香川純平(かがわ・じゅんぺい)監督は、香川県高松市の英明高校硬式野球部を率いる高校野球指導者です。
1985年9月7日生まれ、香川県さぬき市出身。2026年8月現在40歳です。
現役時代は内野手としてプレーし、観音寺中央高校(現在の観音寺総合高校)から専修大学へ進学。大学時代に選手から学生コーチへ転向し、早くから指導者への道を歩み始めました。
大学卒業後は四国学院大学などで指導経験を積み、2011年4月に英明高校へ赴任。商業科教諭となり、野球部ではコーチを務めました。
当時、英明を率いていたのは父・香川智彦監督です。
父のもとで約8年間チームづくりを学び、2019年8月に監督へ就任。2023年春に監督として初めて甲子園へ出場すると、初采配で智弁和歌山を破って甲子園初勝利を挙げました。
その後も英明を全国大会へ導き、2026年春には学校史上初となる甲子園ベスト8へ進出。
2026年夏には関東第一を破り、香川監督自身にとって初めてとなる夏の甲子園勝利を挙げています。
| 名前 | 香川 純平 |
|---|---|
| 読み方 | かがわ じゅんぺい |
| 生年月日 | 1985年9月7日 |
| 年齢 | 40歳(2026年8月現在) |
| 出身地 | 香川県さぬき市 |
| 出身高校 | 観音寺中央高校(現・観音寺総合高校) |
| 出身大学 | 専修大学 |
| 現役時代 | 内野手 |
| 指導歴 | 四国学院大学、英明高校 |
| 英明コーチ就任 | 2011年4月 |
| 英明監督就任 | 2019年8月 |
| 職業 | 英明高校・商業科教諭 |
| 父 | 香川智彦氏(高校・大学野球指導者) |
| 主な実績 | 2026年春センバツベスト8など |
生年月日、さぬき市出身、観音寺中央―専修大学、内野手、2011年から英明コーチ、2019年8月から監督、商業科教諭という基本経歴は当時の甲子園報道でも確認されています。

香川純平監督の経歴を語るうえで欠かせないのが、父・香川智彦氏の存在です。
智彦氏は寒川、丸亀城西、観音寺中央、英明などで監督を務めてきた高校野球指導者です。
2005年には創部された英明高校硬式野球部の初代監督となり、同校を春夏計4回の甲子園へ導きました。
2025年12月からは四国学院大学硬式野球部監督を務めています。
つまり香川純平監督は、幼い頃から高校野球指導者である父の姿を間近で見て育ったことになります。
香川監督が進学したのは観音寺中央高校です。
当時、野球部を率いていたのが父・智彦監督でした。
内野手としてプレーし、3年時には主将・4番を務めたとされています。
しかし、高校時代に甲子園へ出場することはできませんでした。
現在では何度も甲子園のベンチに入っている香川監督ですが、選手としては甲子園を経験していない指導者です。
高校卒業後は専修大学へ進学しました。
当初は内野手としてプレーしていましたが、大学時代に学生コーチへ転向します。
これが香川監督にとって、本格的な指導者人生のスタートとなりました。
大学生の段階で「自分が試合に出る側」から「選手を支える側」へ立場を変えたことは、その後の人生を決定づける大きな転機だったといえるでしょう。
専修大学卒業後は、四国学院大学硬式野球部などでコーチを務めました。
高校野球へ直接戻ったのではなく、まず大学野球の現場で指導経験を積んでいます。
四国学院大学は父・智彦氏とも縁の深い大学で、純平氏がかつて同大学でコーチを務めていたことは大学公式発表でも紹介されています。
2011年4月、香川氏は英明高校の商業科教諭として赴任。
同時に硬式野球部コーチとなりました。
監督は父・智彦氏。
親子で英明野球部を指導する体制が始まります。
ただ、単に「監督の息子」としてチームにいたわけではありません。
約8年間にわたってコーチを務め、選手指導や試合準備、チーム運営などを経験しました。
2019年8月、香川純平氏が父・智彦監督の後任として英明高校監督に就任しました。
1985年生まれですから、33歳での監督就任でした。
英明野球部を一からつくり、甲子園常連校へ育てた父の後を継ぐことは、大きなプレッシャーを伴う仕事だったはずです。
しかし香川監督は、父の野球をそのままコピーするのではなく、少しずつ自分自身のチームづくりを進めていきました。
2026年春に英明が初めて甲子園ベスト8へ進んだ際、父・智彦氏も「純平のカラー」が出てきたという趣旨でチームの変化を評価しています。

香川監督にとって最初の大きな全国舞台となったのが2023年春のセンバツです。
英明を5年ぶり3回目となるセンバツへ導きました。
そして監督としての甲子園初戦で対戦したのが、強豪・智弁和歌山。
英明が3対2で勝利し、学校としてセンバツ初勝利を挙げました。
香川監督自身にとっても甲子園初采配初勝利でした。
この試合には興味深い背景があります。
香川監督は前年、日本高野連が若手指導者を育成する「甲子園塾」に参加。
そこで特別講師を務めたのが智弁和歌山・中谷仁監督でした。
香川監督は中谷監督へ細かな質問を重ね、多くのことを学んだと振り返っています。
その数カ月後、甲子園で師弟対決が実現し、弟子側の香川監督が勝利しました。
父・智彦氏だけではなく、他校の指導者からも積極的に学ぼうとする姿勢が香川監督の特徴です。
父・智彦氏は豊富な経験と厳しい指導でチームを鍛えてきた指導者です。
純平監督もその土台を受け継いでいますが、現在の英明では選手とのコミュニケーションを重視しています。
2026年センバツ前には、部員全員がそれぞれの立場でできることを行い、コミュニケーションを取りながら一歩ずつ進むという考えを語っています。
監督が一方的にすべてを決めるというより、選手自身が状況を理解し、自分の役割を果たすチームを目指しています。

英明は全国的な強豪ですが、広大な専用野球場を持つ学校ではありません。
学校の練習グラウンドは縦約70メートル、横約40メートルほど。
外野守備を含めた通常の実戦練習には制約があります。
そのため練習では工夫が求められます。
複数のバッティングマシンを利用する。
守備ではプレーに要する時間を測る。
限られたスペースの中で反復回数を増やす。
必要に応じて外部の球場も利用する。
設備の差を言い訳にせず、
「置かれた環境で何ができるか」
を考えるのが英明野球の特徴です。
香川監督の言葉から繰り返し見えてくるのが、
「その場その場で、自分たちの力を出す」
という考え方です。
2023年センバツ出場決定時にも、置かれた状況で力を出し切ることがチームの強みだと語っています。
強豪校を必要以上に恐れない。
先の試合を考えすぎない。
今の一球、今のプレーに集中する。
英明が接戦に強い「試合巧者」と評される背景には、この考え方があります。
2025年秋、英明は四国大会を制覇。
さらに明治神宮大会へ進み、学校として初めてベスト4へ入りました。
翌2026年春のセンバツ出場へつながる大きな結果となります。
2026年春のセンバツでは、高川学園、東北を破って準々決勝へ進出。
英明にとって春夏を通じて初めての甲子園ベスト8でした。
準々決勝では大阪桐蔭に3対4で惜敗しましたが、香川監督就任後の最高成績を更新しました。
父から受け継いだ英明野球部を、息子の純平監督が新しい段階へ進めた大会といえるでしょう。

2026年夏、英明は2年ぶり5回目となる夏の甲子園へ出場しました。
8月8日の初戦では東東京代表・関東第一と対戦。
4対1で逆転勝ちを収めました。
香川監督は2023年春にセンバツで甲子園初勝利を挙げていましたが、夏の選手権ではこれが監督として初勝利。
英明にとっても2011年以来15年ぶりの夏の甲子園初戦突破でした。
2011年に勝利した時の監督は父・智彦氏。
2026年には息子・純平監督が勝利し、親子二代で夏の甲子園勝利を記録しました。
| 時期 | 経歴・実績 |
|---|---|
| 1985年9月7日 | 香川県に生まれる |
| 高校時代 | 観音寺中央高校で内野手としてプレー |
| 高校3年 | 主将・4番を務める。甲子園出場はならず |
| 高校卒業後 | 専修大学へ進学 |
| 大学時代 | 選手から学生コーチへ転向 |
| 大学卒業後 | 四国学院大学などで指導 |
| 2011年4月 | 英明高校商業科教諭、野球部コーチに就任 |
| 2019年8月 | 父・香川智彦監督の後任として英明監督に就任 |
| 2023年春 | 監督として初の甲子園。智弁和歌山を破り初勝利 |
| 2023年夏 | 夏の甲子園出場 |
| 2024年夏 | 2年連続で夏の甲子園出場 |
| 2025年秋 | 四国大会優勝、明治神宮大会ベスト4 |
| 2026年春 | センバツで学校史上初の甲子園ベスト8 |
| 2026年夏 | 2年ぶり5回目の夏の甲子園へ出場 |
| 2026年8月8日 | 関東第一を4対1で破り、監督として夏の甲子園初勝利 |
1985年9月7日生まれで、2026年8月現在40歳です。
香川県さぬき市です。
観音寺中央高校です。現在は学校再編によって観音寺総合高校となっています。
選手としての甲子園出場はありません。
大学では専修大学へ進み、途中から学生コーチとなりました。
高校野球指導者の香川智彦氏です。
英明硬式野球部の初代監督を務め、同校を複数回甲子園へ導きました。2025年12月からは四国学院大学硬式野球部監督を務めています。
2019年8月です。
2011年から父のもとでコーチを務め、後任として監督に就任しました。
2026年春のセンバツベスト8です。
英明としても春夏を通じて初めての甲子園8強でした。
はい。
初戦で関東第一を4対1で破り、2回戦へ進出しています。
次戦は2026年8月13日午後6時30分から、大分代表・大分商と対戦する予定です。
香川純平監督は1985年9月7日生まれ、香川県さぬき市出身。
観音寺中央高校では内野手としてプレーし、その後は専修大学へ進学しました。
大学時代に選手から学生コーチへ転向。
卒業後は四国学院大学などで指導経験を積み、2011年から英明高校でコーチを務めます。
英明を率いていたのは父・香川智彦監督。
約8年間、父のすぐそばで高校野球のチームづくりを学び、2019年8月に後任監督となりました。
父が創部から育てたチームを引き継ぐという大きな責任を負いながら、香川監督は少しずつ自分自身の指導スタイルを確立していきます。
2023年春には監督として初めて甲子園へ。
智弁和歌山を破って初采配初勝利を挙げました。
さらに2025年秋には四国大会を制して明治神宮大会ベスト4。
2026年春には英明を学校史上初の甲子園ベスト8へ導きました。
そして2026年夏。
関東第一を4対1で破り、香川監督自身にとって初めてとなる夏の甲子園勝利を達成しました。
父・智彦監督が2011年夏に英明を甲子園勝利へ導いてから15年。
今度は息子・純平監督が同じ夏の甲子園で白星を挙げました。
ただ、香川純平監督の特徴は「名将の息子」というだけではありません。
専修大学時代から学生コーチとして指導を学び、四国学院大学でも経験を積み、英明では約8年間コーチを務めてから監督になりました。
さらに他校の名将からも積極的に学び、選手とのコミュニケーションを重視しながら、限られた練習環境の中で工夫を重ねています。
父から受け継いだものを守りながら、自分の色を加えていく。
2026年春のベスト8、そして夏の甲子園初勝利は、その「香川純平監督の英明」が形になり始めたことを示す結果といえるでしょう。