2026年11月に行われる福岡市長選挙に、地域政党「減税日本」の公認候補として立候補を表明した井上潔(いのうえ・きよし)氏が注目されています。
井上氏は福岡市出身で、長年にわたり国土交通省の職員として勤務した経歴を持ちます。国交省退職後は行政書士として活動し、2025年からは河村たかし氏の政治塾に参加。2026年9月14日、福岡市長選への立候補を正式に表明しました。
この記事では、井上潔氏の経歴やプロフィール、国土交通省時代、河村たかし氏との関係、福岡市長選で掲げる政策などについて、現在判明している情報を整理します。
| 名前 | 井上 潔(いのうえ きよし) |
|---|---|
| 年齢 | 56歳(2026年9月現在) |
| 出身 | 福岡市 |
| 職業 | 行政書士 |
| 前職 | 国土交通省職員 |
| 主な勤務先 | 国土交通省九州運輸局 |
| 政治活動 | 河村たかし氏の政治塾に参加 |
| 所属 | 減税日本 |
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2026年福岡市長選 |
減税日本公認で立候補を表明 |
井上潔氏の経歴で大きな特徴となるのが、国土交通省で勤務していた元国家公務員という点です。
報道によると、井上氏は国土交通省九州運輸局の職員として勤務していました。
九州運輸局は国土交通省の地方支分部局で、鉄道、自動車、海運、観光など、交通・運輸行政を幅広く担当する組織です。
井上氏が国土交通省在職中に具体的にどの部署を歴任したのか、またどのような役職を務めたのかについては、2026年9月現在、主要報道では詳しく明らかにされていません。
井上氏は2020年に国土交通省を退職しています。
その後は行政書士として活動しています。
行政書士は、官公署に提出する許認可申請書類の作成や各種行政手続きなどを扱う専門職です。国土交通省で行政実務に携わった経験と、行政書士として市民や事業者側から行政手続きに関わった経験の両方を持っていることが、井上氏の経歴上の特徴といえます。
井上潔氏と「減税日本」との関係が深まったのは、2025年からです。
井上氏は2025年1月から、河村たかし氏が主宰する政治塾に参加していました。
河村たかし氏は名古屋市長を長く務め、現在は衆議院議員。「減税日本」の代表として、減税や議員報酬の削減などを訴えてきた政治家として知られています。
井上氏は政治塾で約1年半にわたって学んだとされ、2026年の福岡市長選では河村氏が代表を務める「減税日本」の公認候補として選挙に挑むことになりました。
井上潔氏は2026年9月14日、福岡市内で記者会見を開き、任期満了に伴う福岡市長選挙への立候補を正式に表明しました。
福岡市長選は2026年11月1日に告示され、11月15日に投開票が行われる予定です。
井上氏は「減税日本」の公認候補として立候補します。
現職の高島宗一郎市長は今回の市長選に立候補しない意向を表明しているため、16年間続いた高島市政の後を誰が引き継ぐのかが大きな焦点となっています。
井上潔氏が福岡市長選で最も前面に打ち出している政策が、市民税の5%減税です。
9月14日の出馬会見でも減税を強調し、市民の手取りを増やしたいという考えを示しています。
これは、河村たかし氏や「減税日本」が名古屋市政などで掲げてきた減税路線を福岡市でも進めようとするものです。
今後の選挙戦では、減税によって市民の負担を軽減するという主張とともに、減税による税収減をどのように補い、市民サービスを維持するのかという具体的な財政運営も重要な論点になりそうです。
井上氏は税金だけでなく、市長自身の報酬についても改革を掲げています。
これまでに明らかにされている政策では、福岡市長の年収を800万円に引き下げ、退職金をゼロにするとしています。
また、市長や市議会議員の報酬引き下げも訴えており、減税とあわせて行政や政治家側の負担削減を求める姿勢を示しています。
こうした政策は、河村たかし氏が名古屋市政で掲げてきた「減税」と「政治家の報酬削減」という路線との共通点が目立ちます。
井上潔氏の出身高校や大学など、詳しい学歴については、2026年9月現在、主要メディアの報道などでは明らかになっていません。
国土交通省に勤務していたことや福岡市出身であることは報道されていますが、大学名や学部などについては確認できる公的なプロフィールがまだ十分に出ていない状況です。
福岡市長選の選挙公報や本人の公式プロフィールなどが今後公開されれば、学歴や国土交通省時代の詳しい職歴について新たな情報が明らかになる可能性があります。
井上潔氏が今回の市長選で注目されている理由の一つが、河村たかし氏との関係です。
井上氏は2025年1月から河村氏の政治塾に参加し、約1年半にわたって政治や政策について学んできました。
そして2026年、河村氏が代表を務める地域政党「減税日本」が、井上氏を福岡市長選の公認候補として擁立しました。
減税日本は名古屋を中心に活動してきた政治勢力ですが、今回の福岡市長選への候補擁立は、同党の政策を名古屋以外の地域へ広げていく動きとしても注目されます。
2026年の福岡市長選では、井上潔氏以外にも複数の新人候補がすでに立候補を表明しています。
現職の高島宗一郎市長が不出馬を表明したことから、現職対新人という従来型の選挙ではなく、複数の新人が次の市政をめぐって争う選挙となる見通しです。
井上氏にとっては、元国土交通省職員という行政経験に加え、「市民税5%減税」という明確な政策をどこまで有権者に浸透させられるかがポイントとなりそうです。
井上潔氏は、2026年福岡市長選に「減税日本」の公認候補として立候補を表明した新人候補です。
これまでに判明している主な経歴を整理すると、次のようになります。
一方、出身高校や大学、国土交通省時代の詳しい所属部署や役職などについては、現段階では十分な情報が公表されていません。
長年の行政経験と行政書士としての経験を持つ井上氏が、河村たかし氏や「減税日本」の看板政策である減税を前面に押し出し、福岡市長選でどこまで支持を広げるのか注目されます。