サッカーのワールドカップを見ていると、スコア表示や試合情報の中で「KSA」という表記を見かけることがあります。
日本は「JPN」、スペインは「ESP」、ブラジルは「BRA」のように、国名からある程度予想しやすい略称が多い一方で、サウジアラビアが「KSA」と表示されると、「なぜSAUではないの?」「KSAってどこの国?」と疑問に思う人もいるでしょう。
結論から言うと、KSAは「Kingdom of Saudi Arabia」の略です。日本語では「サウジアラビア王国」という意味になります。
この記事では、サウジアラビアがなぜKSAと表記されるのか、SAUとの違い、ワールドカップで国名が3文字で表示される理由について、わかりやすく解説します。
KSAは、Kingdom of Saudi Arabiaの頭文字を取った略称です。
| 略称 | KSA |
|---|---|
| 正式名称 | Kingdom of Saudi Arabia |
| 日本語訳 | サウジアラビア王国 |
| 意味 | サウジアラビアの正式な国名をもとにした略称 |
つまり、KSAの「K」はKingdom、「S」はSaudi、「A」はArabiaを表しています。
普段の会話では「Saudi Arabia」、日本語では「サウジアラビア」と呼ぶことが多いですが、正式な国名には「Kingdom」が含まれています。そのため、スポーツの国名表記ではKSAという略称が使われることがあります。
ワールドカップでは、スコアボード、テレビ中継、公式サイト、試合日程などで、各国を3文字の略称で表示することがあります。
たとえば、次のような表記です。
| 国名 | 略称 |
|---|---|
| 日本 | JPN |
| ブラジル | BRA |
| アルゼンチン | ARG |
| スペイン | ESP |
| サウジアラビア | KSA |
このような3文字表記は、限られた画面スペースの中で国名をわかりやすく示すために使われます。特にテレビ中継では、スコア表示の横に国名を長く書くことができないため、短い略称が便利です。
サウジアラビアの場合、単に「Saudi Arabia」の頭文字を取ると「SA」や「SAU」になりそうですが、サッカーでは正式国名のKingdom of Saudi ArabiaをもとにしたKSAという表記が使われます。

サウジアラビアの正式名称は、英語でKingdom of Saudi Arabiaです。
日本語では「サウジアラビア王国」と訳されます。
「Kingdom」は「王国」という意味です。サウジアラビアは王制の国であり、国王を国家元首としています。そのため、正式な国名にも「Kingdom」が入っています。
この「Kingdom」を含めた正式名称を略すと、
Kingdom of Saudi Arabia → KSA
となります。
ワールドカップを見ていて「KSA」と表示された場合、それはサウジアラビア代表を指していると考えればよいでしょう。
サウジアラビアの略称としては、KSAのほかにSAUという表記もあります。
ここが少し混乱しやすいところです。
| 表記 | 主な使われ方 | 意味 |
|---|---|---|
| KSA | サッカー、スポーツ、一般的な国名略称など | Kingdom of Saudi Arabia |
| SAU | 国際規格などの国コード | Saudi Arabiaを表す3文字コード |
| SA | 2文字の国コードなど | Saudi Arabiaを表す2文字コード |
つまり、KSAとSAUはどちらもサウジアラビアを指すことがありますが、使われる場面が異なります。
スポーツの中継やサッカー関連の表示ではKSAがよく使われます。一方、国際規格やデータ上の国コードではSAUが使われることがあります。
そのため、「KSAとSAUのどちらが正しいのか」というより、場面によって使われる略称が違うと考えるとわかりやすいです。

「Saudi Arabia」なら、単純に考えると「SA」でもよさそうです。
しかし、ワールドカップのような国際大会では、2文字ではなく3文字の略称がよく使われます。3文字にすることで、国名をより識別しやすくなるためです。
また、「SA」だけでは、見る人によっては別の意味に受け取られる可能性もあります。たとえば、英語圏では「South Africa」や「South America」を連想する人もいるかもしれません。
その点、KSAであれば「Kingdom of Saudi Arabia」の略として、サウジアラビアをより明確に示すことができます。
KSAのように、国の正式名称をもとにした略称はほかにもあります。
| 略称 | 国名 | 由来 |
|---|---|---|
| USA | アメリカ | United States of America |
| UAE | アラブ首長国連邦 | United Arab Emirates |
| RSA | 南アフリカ | Republic of South Africa |
| KSA | サウジアラビア | Kingdom of Saudi Arabia |
このように見ると、KSAだけが特別に不自然な略称というわけではありません。
USAが「United States of America」、UAEが「United Arab Emirates」の略であるのと同じように、KSAも正式名称をもとにした略称なのです。
ワールドカップの試合中に「KSA」と表示されていたら、それはサウジアラビア代表を意味します。
たとえば、スコア表示で
KSA 1-1 URU
のように出ていれば、KSAはサウジアラビア、URUはウルグアイを表しています。
サウジアラビアはアジアサッカー連盟に所属する中東の強豪国の一つで、ワールドカップにも複数回出場しています。緑を基調としたユニフォームの印象が強く、アジアの中でも存在感のある代表チームです。
サッカー中継では、国名そのものよりも略称で表示されることが多いため、KSAの意味を知っておくと試合をより理解しやすくなります。

KSAという表記は、サッカーだけで使われるものではありません。
英語圏のニュース、ビジネス、観光、政府関連の文脈でも、サウジアラビアを指してKSAと書かれることがあります。
特に英語の記事では、最初に「Kingdom of Saudi Arabia」と書いたあと、2回目以降は「KSA」と略して書くことがあります。
日本語ではあまり日常的に使われませんが、英語では比較的見かける略称です。そのため、ワールドカップをきっかけにKSAという表記を知る人も多いでしょう。
サウジアラビアという国名は、「サウード家のアラビア」という意味合いを持っています。
「Saudi」は、サウジアラビアの王家であるサウード家に由来します。「Arabia」はアラビア半島を指す言葉です。
つまり、Saudi Arabiaは、歴史的にはサウード家によって統一されたアラビア半島の国という意味を持つ名称です。
さらに正式名称では、王国であることを示すために「Kingdom」が付き、Kingdom of Saudi Arabiaとなります。その頭文字を取ったものがKSAです。
KSAという表記を見ると、最初はどこの国かわかりにくく感じるかもしれません。
しかし、意味はとてもシンプルです。
KSA = Kingdom of Saudi Arabia = サウジアラビア王国
この1つだけ覚えておけば十分です。
ワールドカップでは多くの国が3文字で表示されるため、普段あまり見慣れない略称に出会うことがあります。KSAもその一つですが、正式名称を知ると納得しやすい表記です。
サウジアラビアがワールドカップなどでKSAと表示される理由は、正式名称がKingdom of Saudi Arabiaだからです。
KはKingdom、SはSaudi、AはArabiaを表しています。
一方で、国際規格などではSAUという3文字コードが使われることもあります。つまり、KSAとSAUはどちらもサウジアラビアを指す表記ですが、使われる場面が異なります。
ワールドカップの中継やサッカー関連の表示でKSAを見かけたら、サウジアラビア代表のことだと理解して問題ありません。
一見わかりにくい略称ですが、正式名称を知ればとても自然な表記です。ワールドカップを見ながら国名の略称にも注目すると、試合観戦が少し楽しくなるかもしれません。