ロサンゼルス・ドジャースは、MLBナショナルリーグ西地区に所属する名門球団です。
2026年も大谷翔平、山本由伸、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、カイル・タッカーなど多くのスター選手が所属しています。
さらに投手陣には、2026年夏にタイガースから加入したタリク・スクーバルをはじめ、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーら実績十分の投手が並びます。
一方、シーズン終盤を迎えた現在も故障者は少なくありません。
佐々木朗希は右手中指のマメ、アンディ・パヘスは左手骨折、エドウィン・ディアスは首の炎症で負傷者リスト(IL)に入っています。
大谷翔平は打者としてアクティブロスターに入っていますが、投手としては7月3日を最後に登板しておらず、2026年中に再び登板する可能性は低くなっています。
この記事では、2026年9月8日現在のドジャースのアクティブロスター、故障者、主力選手、先発ローテーションをわかりやすく紹介します。
※ロスターは2026年9月8日現在。MLBでは昇格・降格、IL登録などによって選手構成が随時変更されます。

2026年9月現在のドジャースは、野手・投手ともにスター選手がそろった豪華なロスターとなっています。
特に注目したいのが先発投手陣です。
現在は、
という強力な投手がアクティブロスターに入っています。
さらに佐々木朗希も復帰に向けて調整中です。
打線では大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、カイル・タッカー、テオスカー・ヘルナンデス、マックス・マンシーらが中心。
正捕手ウィル・スミスもアクティブロスターに入っています。
一方で、
などがILに入っており、シーズン終盤のドジャースでは故障者の復帰状況も大きなポイントとなっています。

| 背番号 | 選手名 | 投打 | 生年月日 | 主な役割 |
|---|---|---|---|---|
| 86 | ジャック・ドライヤー | 左投右打 | 1999/02/27 | 救援 |
| 31 | タイラー・グラスノー | 右投左打 | 1993/08/23 | 先発 |
| 56 | セス・ハルバーセン | 右投右打 | 2000/02/18 | 救援 |
| 60 | エドガルド・エンリケス | 右投右打 | 2002/06/24 | 救援 |
| 59 | エバン・フィリップス | 右投右打 | 1994/09/11 | 救援 |
| 66 | タナー・スコット | 左投右打 | 1994/07/22 | 救援 |
| 80 | エメット・シーハン | 右投右打 | 1999/11/15 | 先発・ロングリリーフ |
| 29 | タリク・スクーバル | 左投右打 | 1996/11/20 | 先発 |
| 7 | ブレイク・スネル | 左投左打 | 1992/12/04 | 先発 |
| 41 | ブロック・スチュワート | 右投左打 | 1991/10/03 | 救援 |
| 49 | ブレイク・トライネン | 右投右打 | 1988/06/30 | 救援 |
| 51 | アレックス・ベシア | 左投左打 | 1996/04/11 | 救援 |
| 70 | ジャスティン・ロブレスキ | 左投左打 | 2000/07/14 | 先発・ロングリリーフ |
| 18 | 山本由伸 | 右投右打 | 1998/08/17 | 先発 |
ドジャース最大の強みの一つが先発投手陣です。
山本由伸に加え、サイ・ヤング賞受賞経験を持つタリク・スクーバルとブレイク・スネル、奪三振能力の高いタイラー・グラスノーがそろっています。
左右のバランスも良く、
右:山本由伸、タイラー・グラスノー
左:タリク・スクーバル、ブレイク・スネル
という組み合わせを作ることができます。
さらにエメット・シーハンやジャスティン・ロブレスキも先発可能な投手です。
ポストシーズンを考えても、MLB屈指の層の厚さを持つ先発陣といえるでしょう。

| 背番号 | 選手名 | 投打 | 生年月日 | 現在の状況 |
|---|---|---|---|---|
| 17 | 大谷翔平 | 右投左打 | 1994/07/05 | アクティブ・主にDH |
大谷翔平はMLB公式ロスター上では「Two-Way Player(二刀流選手)」として登録されています。
ただし、2026年9月現在は打者としての出場が中心です。
投手としては2026年前半に14試合に先発し、8勝2敗、防御率1.79を記録しましたが、左膝の問題などにより7月3日を最後に登板していません。
その後、投手復帰に向けて調整を進めていましたが、右上腕二頭筋の問題などもあり、投手としての調整は思うように進んでいません。
9月には左膝、右上腕二頭筋、首などのコンディションを考慮して4試合連続でスタメンを外しました。
その後、9月7日のレッズ戦で1番・DHとしてスタメンに復帰しています。
現状では2026年中に投手として再び登板する可能性は低く、本格的な投手復帰は2027年になる可能性が高くなっています。
そのためシーズン終盤とポストシーズンでは、まず打者・大谷翔平としてどこまでコンディションを整えられるかが重要になります。
| 背番号 | 選手名 | 投打 | 生年月日 | 状況 |
|---|---|---|---|---|
| 16 | ウィル・スミス | 右投右打 | 1995/03/28 | アクティブ |
| 46 | ハンター・フェドゥーシア | 右投左打 | 1997/06/05 | アクティブ |
| 64 | エリエゼル・アルフォンゾ | 右投両打 | 1999/09/23 | アクティブ |
| 68 | ダルトン・ラッシング | 右投左打 | 2001/02/21 | 10日間IL |
正捕手はウィル・スミスです。
打撃力のある捕手として知られ、強力なドジャース打線の中でも重要な役割を担っています。
控え捕手としてハンター・フェドゥーシアとエリエゼル・アルフォンゾがアクティブロスターに入っています。
ダルトン・ラッシングは右肘を痛めて10日間IL入り。
今季中に捕手として再び出場することは難しいとされていますが、状態によっては打者として復帰する可能性があります。

| 背番号 | 選手名 | 投打 | 生年月日 | 主な守備位置 |
|---|---|---|---|---|
| 50 | ムーキー・ベッツ | 右投右打 | 1992/10/07 | 遊撃 |
| 25 | トミー・エドマン | 右投両打 | 1995/05/09 | 二塁・外野 |
| 76 | アレックス・フリーランド | 右投両打 | 2001/08/24 | 内野 |
| 5 | フレディ・フリーマン | 右投左打 | 1989/09/12 | 一塁 |
| 8 | エンリケ・ヘルナンデス | 右投右打 | 1991/08/24 | 内外野 |
| 13 | マックス・マンシー | 右投左打 | 1990/08/25 | 三塁 |
| 72 | ミゲル・ロハス | 右投右打 | 1989/02/24 | 二塁・遊撃・三塁 |
内野陣も実績のある選手がそろっています。
一塁はフレディ・フリーマン、三塁はマックス・マンシー、遊撃はムーキー・ベッツが基本となります。
二塁ではトミー・エドマンが有力ですが、エドマンは外野も守ることができます。
エンリケ・ヘルナンデスとミゲル・ロハスも複数のポジションを守れるため、休養日や相手投手に応じて柔軟に起用できます。
若手のアレックス・フリーランドもアクティブロスター入りしており、二塁などで出場機会を得ています。
なお、キム・ヘソンは40人枠には入っていますが、現在はマイナー所属です。

| 背番号 | 選手名 | 投打 | 生年月日 | 主な守備位置 |
|---|---|---|---|---|
| 12 | アレックス・コール | 右投右打 | 1994/09/27 | 外野 |
| 37 | テオスカー・ヘルナンデス | 右投右打 | 1992/10/15 | 左翼 |
| 23 | カイル・タッカー | 右投左打 | 1997/01/17 | 右翼 |
外野ではテオスカー・ヘルナンデスとカイル・タッカーが主力です。
通常であればアンディ・パヘスが中堅を担う有力候補ですが、現在は左手骨折で10日間ILに入っています。
パヘスはすでにティー打撃を始めており、9月下旬の復帰が見込まれています。
それまではトミー・エドマン、エンリケ・ヘルナンデス、アレックス・コールらを中堅で起用することができます。
ドジャースは内外野を複数守れる選手が多いため、登録上の外野手が3人しかいなくても実際の選択肢はそれ以上あります。
ドジャースはシーズン終盤を迎えても、複数の選手が負傷者リストに入っています。
| 選手名 | 区分 | 主な故障 | 復帰見込み |
|---|---|---|---|
| 佐々木朗希 | IL-15 | 右手中指のマメ | 9月中旬 |
| アンディ・パヘス | IL-10 | 左手骨折 | 9月下旬 |
| ダルトン・ラッシング | IL-10 | 右肘の痛み | 9月の可能性 |
| エドウィン・ディアス | IL-15 | 首の右側の炎症 | 9月中旬 |
| エリック・ラウアー | IL-15 | 左肘炎症 | 9月の可能性 |
| ギャビン・ストーン | IL-60 | 右肩炎症 | 9月の可能性 |
| ジェイク・カズンズ | IL-60 | トミー・ジョン手術からの復帰中 | 9月 |
| クリス・ブービック | IL-60 | 左肩痛 | 9月 |
| ウィル・クライン | IL-60 | 右肘 | 早くても10月 |
| ベン・カスパリウス | IL-60 | 右肩炎症 | 未定 |
| ブルスダー・グラテロル | IL-60 | 右肩・腰 | 未定 |
日本のファンにとって特に気になるのが佐々木朗希です。
佐々木は右手中指のマメにより15日間IL入りしています。
ただし、ブルペンでの投球はすでに再開しており、復帰前に一度打者を相手に投げることが見込まれています。
現時点では9月中旬の復帰が期待されています。
アンディ・パヘスも復帰に向けて打撃練習を進めており、9月下旬が一つの目安です。
救援陣ではエドウィン・ディアスが首の炎症でILに入っていますが、AAAでリハビリ登板を開始しており、9月中旬の復帰が期待されています。
| 選手名 | ポジション | 現在 |
|---|---|---|
| ポール・ジャーベイス | 投手 | マイナー |
| カイル・ハート | 投手 | マイナー |
| ランドン・ナック | 投手 | マイナー |
| ロナン・コップ | 投手 | マイナー |
| ボビー・ミラー | 投手 | マイナー |
| キム・ヘソン | 内野手 | マイナー |
| ライアン・ウォード | 外野手 | マイナー |
40人枠にはAAAでプレーしている選手も複数います。
その中でも知名度が高いのがボビー・ミラーです。
ミラーは9月5日に60日間ILから復帰してメジャーで登板しましたが、現在はAAAオクラホマシティに所属しています。
ランドン・ナック、カイル・ハート、ロナン・コップなども40人枠に入っているため、投手陣の状態によって再びメジャーへ昇格する可能性があります。

大谷翔平は2026年もドジャース最大の注目選手です。
現在はDHとして打線の中心を担っています。
投手として今季中に再登板する可能性は低くなっているため、シーズン終盤では打者としてコンディションを整えることが最優先になります。
大谷が健康な状態でポストシーズンを迎えられるかどうかは、ドジャースにとって極めて重要です。

山本由伸はドジャースの先発ローテーションを支えるエース級投手です。
スクーバル、スネル、グラスノーという実績十分の投手がいる中でも、安定した投球を期待される重要な存在です。
ポストシーズンの先発候補としても中心になることが予想されます。
タリク・スクーバルは2026年夏にタイガースから加入した左腕です。
サイ・ヤング賞を複数回受賞しているMLBを代表する先発投手の一人で、ドジャースでもローテーションの柱を担っています。
山本由伸との左右のエースコンビは、2026年ドジャース投手陣の大きな魅力です。
ブレイク・スネルもサイ・ヤング賞を2度受賞している左腕です。
健康であれば大量の三振を奪える先発投手であり、短期決戦では特に頼もしい存在です。
スクーバルとスネルという実績十分の左腕2人を同じローテーションに配置できることは、ドジャースの大きな強みです。
タイラー・グラスノーは身長203センチの大型右腕。
速球と変化球で三振を奪う能力に優れ、健康な状態であればエース級の投球ができる投手です。
山本、スクーバル、スネルとともに、ポストシーズンの先発ローテーション候補となります。
佐々木朗希は現在15日間ILに入っていますが、9月中旬の復帰を目指しています。
復帰できればドジャースには、
山本由伸
タリク・スクーバル
ブレイク・スネル
タイラー・グラスノー
佐々木朗希
と5人の有力な先発候補がそろいます。
そのため佐々木が先発を続けるのか、ポストシーズンでは別の役割を任されるのかも注目ポイントです。
ムーキー・ベッツは遊撃手を中心に起用されています。
打撃だけでなく守備、走塁でも高い能力を持ち、複数ポジションを経験していることも特徴です。
大谷、フリーマンらとともにドジャース打線を支える中心選手です。

フレディ・フリーマンは一塁の中心選手です。
高い打率と長打力を兼ね備え、大谷やベッツとともに打線の核を担います。
経験も豊富で、ポストシーズンでは特に重要な存在となります。
カイル・タッカーは右翼を守る左打ちの強打者です。
大谷、フリーマンとともに強力な左打者を打線に配置できることもドジャースの強みです。
長打力だけでなく守備力もあり、攻守両面で欠かせない存在となっています。
ウィル・スミスはドジャースの正捕手です。
捕手として投手陣をリードするだけでなく、打者としても高い能力を持っています。
山本、スクーバル、スネル、グラスノーら強力な投手陣をどのようにリードするのかも重要なポイントです。
主力選手を中心に考えると、現在の基本的な守備構成は次のようになります。
| 守備位置 | 主な選手 |
|---|---|
| 捕手 | ウィル・スミス |
| 一塁 | フレディ・フリーマン |
| 二塁 | トミー・エドマン/アレックス・フリーランド |
| 三塁 | マックス・マンシー |
| 遊撃 | ムーキー・ベッツ |
| 左翼 | テオスカー・ヘルナンデス |
| 中堅 | トミー・エドマン/エンリケ・ヘルナンデス/アレックス・コール |
| 右翼 | カイル・タッカー |
| DH | 大谷翔平 |
アンディ・パヘスが復帰すれば、中堅の有力な選択肢となります。
エドマンとエンリケ・ヘルナンデスが内外野の複数ポジションを守れるため、対戦相手や選手の休養に応じてさまざまな組み合わせを作れることもドジャースの特徴です。
ドジャースで特に注目されるのが、ポストシーズンの先発ローテーションです。
現在アクティブな主な候補は、
です。
これだけでも非常に強力な4人をそろえることができます。
さらに佐々木朗希が順調に復帰すれば、5人の有力な先発候補を抱えることになります。
短期決戦では4人程度の先発投手でローテーションを組むケースも多いため、誰を先発として起用し、誰をブルペンや別の役割へ回すのかは大きな注目ポイントです。
大谷翔平については、現時点では2026年中の投手復帰は難しいとみられており、ポストシーズンの先発候補として計算するよりも、DHとしての活躍を期待するのが現実的でしょう。
2026年9月現在のロサンゼルス・ドジャースは、MLBでも屈指のスター選手を擁するチームです。
野手では、
大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、カイル・タッカー、テオスカー・ヘルナンデス、マックス・マンシー、トミー・エドマン、ウィル・スミス
などが主力となっています。
先発投手陣には、
山本由伸、タリク・スクーバル、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー
という豪華な顔ぶれがそろっています。
佐々木朗希も現在はILに入っていますが、9月中旬の復帰が期待されています。
一方、アンディ・パヘス、エドウィン・ディアス、ダルトン・ラッシング、エリック・ラウアーなども故障者リストに入っており、シーズン終盤では主力選手のコンディション管理が重要になります。
大谷翔平は打者としてアクティブですが、投手としての復帰は2027年になる可能性が高くなっています。
そのため2026年のポストシーズンでは、
山本由伸+タリク・スクーバル+ブレイク・スネル+タイラー・グラスノー
という強力な先発陣をどのように運用するのか、そして佐々木朗希がそこへ加わることができるのかが大きなポイントとなります。
打線には大谷、ベッツ、フリーマン、タッカーらが並び、投手陣にも複数のエース級投手を抱えるドジャース。
残りのレギュラーシーズンでは、勝敗とともに主力選手がどのような状態でポストシーズンを迎えられるかにも注目が集まりそうです。