2026年5月、日本を旅行していたアメリカ人大学生が京都市内で行方不明となり、日本とアメリカの双方で大きな注目を集めています。
行方不明になっているのは、アメリカ・アラバマ州のオーバーン大学に通う20歳の大学生、ジェームズ・“ウェストン”・ヒギンボサムさんです。
ウェストンさんは家族とともに日本を訪れていましたが、京都市山科区で最後に目撃された後、行方が分からなくなりました。
ウェストン・ヒギンボサムさんは20歳の大学生です。アラバマ州のオーバーン大学に在籍しており、生物システム工学を専攻していると報じられています。
家族や友人の証言によると、真面目で責任感が強く、旅行好きな青年だったといいます。また、アウトドア活動やハイキングにも関心があったとされています。
ウェストンさんが最後に確認されたのは、2026年5月29日です。場所は京都市山科区にある山科駅周辺でした。
山科駅はJR西日本、京阪電鉄、京都市営地下鉄が乗り入れる交通の要所です。一方で、駅周辺から少し離れると山地やハイキングコースもあり、土地勘のない旅行者にとっては道に迷う可能性もあります。
行方不明当時、ウェストンさんは次のような服装だったとされています。
比較的特徴のある服装であったため、警察や家族は目撃情報の提供を呼びかけています。
報道によると、ウェストンさんの携帯電話は最後の目撃情報の後に通信が途絶えたとされています。
海外旅行者にとってスマートフォンは、地図、連絡、翻訳、交通機関の確認などに欠かせないものです。その通信が突然途絶えたことから、家族や関係者の不安は大きくなっています。
京都観光と聞くと、清水寺や金閣寺、伏見稲荷大社などを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、山科区は京都市の東側に位置し、住宅地と自然が近い地域です。
山科駅の周辺には市街地がありますが、少し移動すると山道やハイキングコースに入ることができます。地元の人にとっては親しみのある場所でも、旅行者にとっては現在地を見失いやすい場所になり得ます。
日本の警察や関係機関は、ウェストンさんの発見に向けて大規模な捜索を行っています。
報道では、警察官、捜索犬、ヘリコプター、地元の協力者などが捜索に関わっているとされています。山間部では視界が限られ、足場が悪い場所もあるため、捜索は簡単ではありません。
今回のケースでは、日本側だけでなく、アメリカ側も支援に関わっています。
アメリカ大使館、FBI、アラバマ州関係者、オーバーン大学などが家族を支援していると報じられています。海外で自国民が行方不明になる事案では、現地当局と本国側の関係機関が連携して対応することがあります。
ウェストンさんの両親はアメリカから日本へ渡り、現地で捜索を見守っています。
家族は報道機関を通じて、どんな小さな情報でも構わないとして、目撃情報や手掛かりの提供を呼びかけています。
旅行中の一時的な迷子であればよいのですが、山道に入ってしまった可能性や、何らかのトラブルに巻き込まれた可能性も考えられるため、早期の情報提供が重要です。
アメリカではSNSを中心に情報拡散が進んでいます。オーバーン大学の関係者やアラバマ州の人々、日本在住の外国人コミュニティなどが、ウェストンさんの情報を共有しています。
行方不明者の捜索では、SNS上で広がった情報が目撃証言につながることもあります。一方で、不確かな情報が拡散されると家族や捜査に混乱を招く恐れもあるため、公式情報や報道に基づいた冷静な共有が大切です。
日本は比較的治安のよい国として知られていますが、旅行中の行方不明や遭難が起こらないわけではありません。
特に、山道、自然公園、夜間の移動、土地勘のない場所での単独行動には注意が必要です。
こうした基本的な対策は、海外旅行者だけでなく、日本国内を旅行する人にとっても重要です。
2026年6月4日現在、ウェストン・ヒギンボサムさんはまだ発見されていません。
ご家族は日本で息子の無事を信じ、捜索の進展を待っています。オーバーン大学の関係者や多くの人々も、ウェストンさんが一日も早く無事に見つかることを願っています。
2026年5月29日以降、京都市山科区周辺、山科駅周辺、京都東部の山間部やハイキングコース周辺で、ウェストン・ヒギンボサムさんとみられる人物を見かけた方は、京都府警察または最寄りの警察署へ情報提供をお願いします。
白い「Save the Bees」Tシャツ、ラベンダー色のコーデュロイパンツ、黒と白のアディダス製スニーカー、アラバマ州の輪郭が描かれたトートバッグに見覚えのある方は、どんな小さな情報でも構いません。
一見すると重要ではないように思える目撃情報、防犯カメラ映像、ドライブレコーダー映像などが、発見につながる大きな手掛かりになる可能性があります。
心当たりのある方は、どうか警察や関係機関への情報提供をお願いいたします。