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南鳥島レアアース採掘企業

南鳥島レアアース関連企業

 

南鳥島レアアース採掘企業

関連銘柄まとめ|「ちきゅう」出港で注目度急上昇

この記事は「南鳥島レアアース採掘企業=関連銘柄(株式)」を知りたい読者向けに、“南鳥島(東京都)沖のレアアース泥(海底約6000m)回収プロジェクト”に近い企業と、そこから波及して注目されやすいレアアース・サプライチェーン銘柄を、できるだけ多く整理したものです。

※投資の推奨ではありません。プロジェクトへの関与は今後変化し得ます。



1. 南鳥島の「採掘企業」は誰?(よくある誤解)

南鳥島沖のレアアースは、陸上鉱山のように「この会社が掘って売る」という単純構図ではありません。

今回のニュースで焦点になっているのは、

  • 海底約6000mの泥を連続的に引き上げる(揚泥)
  • 船上で泥を扱い、機器・パイプ・ポンプ・分離などのシステムを成立させる
  • さらに先には、精製・分離・製錬・磁石材料などの“国内供給網”を作る

という「技術とサプライチェーンの総力戦」です。

したがって読者が知りたい“関連銘柄”は、次の3層に分かれます。

  • A:プロジェクト直近(回収・海洋・掘削・揚泥)…ニュースに最も反応しやすい
  • B:上流〜中流(分離・精製・分析・材料)…成功後の価値が大きい
  • C:調達多角化(商社)/リサイクル(都市鉱山)…現時点でも実ビジネスに乗りやすい

2. 今回のニュースが重要な理由(なぜ株が反応しやすい?)

今回注目されているのは、探査船ではなく**掘削能力を持つ探査船「ちきゅう」**が出港し、

  • 海底約6000mからレアアース泥を連続回収する“世界初”の試験
  • 実験期間は約20日(報道ベース)
  • 成功すれば国内調達の“実証”として象徴性が非常に大きい

という点です。

株式市場では「話題性」だけでなく、

  • ①試験が成立するか(技術の壁)
  • ②成立後に量産・商業化に進むか(コスト・設備投資・環境規制)
  • ③商業化した場合に誰がどこで利益を取るか(回収・分離・精製・材料)

の3段階で、関心が移動していきます。


3. 【最重要】南鳥島プロジェクト“直近”関連銘柄(A:回収・海洋・掘削・揚泥)

ここは、ニュース見出しに最も反応しやすいゾーンです。
ポイントは「海底6000m」「連続揚泥」「海洋設備」「掘削・ポンプ・配管」「海洋土木」です。

A-1. 掘削・揚泥・海洋設備(“ちきゅう”周辺で名前が出やすい)

  • 東洋エンジニアリング(6330):JAMSTEC委託の回収システム技術開発に関与が報じられ、南鳥島レアアース関連として注目されがち。
  • 三井海洋開発(6269):海底資源開発・海洋設備の技術文脈で関連視されやすい。
  • INPEX(1605):海底資源開発技術を持つ企業として連想されやすい。
  • 三井E&S(7003):海洋・重工系としてテーマ株に入ることがある。

A-2. 海洋土木・建設(“回収後の処理・インフラ”連想)

  • 東亜建設工業(1885):海洋土木の文脈で関連視されやすい。

A-3. 資源開発・鉱業の周辺(“国内資源”テーマに乗りやすい)

  • 石油資源開発(1662):資源開発テーマに連想で入ることがある。
  • 住友金属鉱山(5713):資源・非鉄メジャーとして関連視されやすい。

✅読み方のコツ:A領域は「プロジェクトに近い=株が上がる」ではなく、 **“ニュースの刺激で最初に資金が集まりやすい”**領域です。


4. 南鳥島が成功したときに価値が伸びる領域(B:分離・精製・分析・材料)

海底から泥を引き上げても、最終製品にするには

  • 泥から有用成分を分ける(分離)
  • 不純物を除く(精製)
  • どの元素がどれだけ含まれるか測る(分析)
  • 磁石・合金・材料にする(材料化)

が必要です。ここが“本丸”になりやすいです。

B-1. 精製・材料・高機能素材

  • 信越化学工業(4063):精製技術や材料領域として関連視されやすい。
  • レゾナック・ホールディングス(4004):機能材料の文脈でテーマに入ることがある。
  • 大同特殊鋼(5471):磁性材料・特殊鋼の連想で入ることがある。
  • 大平洋金属(5541):レアメタル系の文脈で関連視されることがある。

B-2. 分析・計測

  • 島津製作所(7701):レアアース分析の文脈で関連視されやすい。

B-3. “レアアースそのもの”を扱う・強い関連が出やすい

  • 稀元素(4082):社名通り希少元素の印象から資金が集まりやすい。

5. “いま現実に動いている”調達多角化(C:商社・資源外交・海外案件)

南鳥島は長期戦になり得ます。そこで現実的に注目されるのが、

  • 海外鉱山・精製への投資
  • 長期オフテイク契約
  • サプライチェーンの分散

です。

C-1. 代表例:双日(2768)

レアアース調達の多角化として、双日が豪州のレアアース企業と連携してきたことは、報道でも繰り返し触れられやすいポイントです。

C-2. 商社クラスター(横並びで物色されやすい)

  • 丸紅(8002):海外重要鉱物案件への関与が話題になることがある。
  • 豊田通商(8015)
  • 三井物産(8031)
  • 住友商事(8053)
  • 三菱商事(8058)
  • 阪和興業(8078)
  • 明和産業(8103)

✅読み方のコツ:商社は「南鳥島に直接関わる」というより、 “脱・中国依存の仕組み”に投資できる立場が材料になりやすいです。


6. リサイクル(都市鉱山)関連:最も現実的に伸びやすい領域(D)

レアアースは「掘る」だけが解ではありません。

  • 使い終わった製品から回収する(都市鉱山)
  • リサイクルで供給網を作る

は、政策にも乗りやすい実務領域です。

  • DOWAホールディングス(5714):資源循環・リサイクルの文脈で挙げられる。
  • 三菱マテリアル(5711):都市鉱山・資源循環の文脈で注目されやすい。
  • AREホールディングス(5857):貴金属・リサイクル領域。
  • エンビプロ・ホールディングス(5698):リサイクル関連として連想されやすい。
  • 松田産業(7456):リサイクル・貴金属回収の文脈。
  • リネットジャパン(3556):小型家電回収の印象で物色されやすい。

7. 南鳥島“関連銘柄31社”一覧

ここでは、株式テーマとして「レアアース(希土類)」に分類される銘柄の中から、一覧を作ります(市場で関連扱いされる範囲を広めに把握する目的です)。

7-1. 一覧(コード順)

  • 1662 石油資源開発
  • 1885 東亜建設工業
  • 2768 双日
  • 3036 アルコニクス
  • 3556 リネットジャパン
  • 4004 レゾナック
  • 4063 信越化学工業
  • 4082 稀元素
  • 5471 大同特殊鋼
  • 5541 大平洋金属
  • 5698 エンビプロHD
  • 5707 東邦亜鉛
  • 5711 三菱マテリアル
  • 5713 住友金属鉱山
  • 5714 DOWAホールディングス
  • 5715 古河機械金属
  • 5724 アサカ理研
  • 5857 AREホールディングス
  • 6269 三井海洋開発
  • 6330 東洋エンジニアリング
  • 7003 三井E&S
  • 7456 松田産業
  • 7485 岡谷鋼機
  • 7746 岡本硝子
  • 8002 丸紅
  • 8015 豊田通商
  • 8031 三井物産
  • 8053 住友商事
  • 8058 三菱商事
  • 8078 阪和興業
  • 8103 明和産業

✅補足:この一覧は「南鳥島の受注企業一覧」ではなく、 **“市場でレアアース関連テーマに分類されやすい銘柄の俯瞰”**です。


8. 「南鳥島レアアース=何が本当に儲かる?」(投資家が見落としがちな視点)

南鳥島プロジェクトが仮に成功しても、利益の取り方は段階的です。

8-1. ①試験段階(短期)

  • 注目点:揚泥・連続回収の成立
  • 反応しやすい:海洋設備・エンジ会社・海洋土木

8-2. ②商業化準備(中期)

  • 注目点:分離・精製・環境対応・処理フロー
  • 反応しやすい:素材・化学・分析・リサイクル

8-3. ③供給網の常態化(長期)

  • 注目点:磁石材料・モーター・車載サプライチェーン
  • 反応しやすい:高機能材料・自動車周辺・長期契約

9. 迷ったらこの3チェック(銘柄選定の見方)

「関連銘柄が多すぎる…」という場合は、次で絞ると理解が一気に進みます。

  • チェック①:プロジェクトに“具体名”で登場したか(報道・資料)
  • チェック②:レアアースの“工程”を持つか(回収/分離/精製/分析/材料/リサイクル)
  • チェック③:売上の中で“レアアース依存テーマ”がどれくらいか(事業の太さ)

10. よくあるQ&A

Q1. 南鳥島レアアースはいつ商業化する?

試験が成功しても、環境評価・設備投資・精製工程の確立などが必要で、一般に長期プロジェクトになりやすいです。

Q2. 「ちきゅう」が戻るのはいつ?

報道では、試験航海は約1か月規模で進み、2月中旬に帰港予定とされています。

Q3. 関連銘柄は“全部”買われる?

買われるとは限りません。テーマ株は短期で広がりやすい反面、

  • 関連の薄い銘柄まで買われる
  • 材料が一巡すると急に冷える

ことも多いので、工程との関係(回収・分離・精製・材料・リサイクル)を意識すると整理しやすいです。


まとめ:南鳥島レアアースの「関連銘柄」は“工程”で整理すると一気にわかる

  • 🔥 短期の主役:回収・揚泥・海洋設備(A)
  • 🧪 本丸(中長期):分離・精製・分析・材料(B)
  • 🌏 いま現実に効く:商社の多角化・都市鉱山リサイクル(C/D)

ニュースが出るたびに関連銘柄が増えて見えますが、 **「どの工程で、どの会社が、どこで利益を取りそうか」**で整理すると、納得感のある読み方ができます。

 

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