高見一茂(たかみ・かずしげ)監督は、熊本県荒尾市にある有明高校硬式野球部を率いる高校野球指導者です。
2026年夏時点で46歳。熊本県出身で、翔陽高校から崇城大学へ進み、現役時代は投手としてプレーしました。
その後、有明高校野球部でコーチを務め、2015年春に監督へ就任しました。
監督就任後は時間をかけてチームを強化。2023年春には学校史上初となる九州大会優勝、2025年夏には熊本大会準優勝を経験します。
そして2026年夏、就任12年目でついに熊本大会を制覇。
有明高校を春夏通じて初めての甲子園出場へ導きました。
さらに甲子園では快進撃を続けます。
1回戦では立命館宇治に6対3で逆転勝ちし、学校史上初の甲子園勝利。
続く2回戦では長崎日大を3対2で破りました。
甲子園初出場で2連勝を飾り、ベスト16へ進出。
高見監督は2026年夏、有明高校野球部の歴史を次々と塗り替えることになりました。
| 名前 | 高見 一茂 |
|---|---|
| 読み方 | たかみ かずしげ |
| 年齢 | 46歳(2026年夏時点) |
| 出身地 | 熊本県 |
| 出身高校 | 翔陽高校 |
| 出身大学 | 崇城大学 |
| 現役時代 | 投手 |
| 主な指導歴 | 有明高校コーチ、有明高校監督 |
| 監督就任 | 2015年春 |
| 主な実績 | 2023年春九州大会優勝、2026年夏甲子園初出場、甲子園初勝利、初出場でベスト16進出 |
高見監督は熊本県出身で、高校は熊本県立翔陽高校へ進学しました。
現役時代のポジションは投手です。
現在の有明高校でも、一人の絶対的エースだけに依存するのではなく、複数の投手を準備し、試合展開に応じて投手陣を使い分けるチームづくりを行っています。
自身が投手として高校野球を経験したことも、現在の投手育成や継投を考えるうえで一つの土台になっていると考えられます。
翔陽高校卒業後は崇城大学へ進学しました。
大学でも野球を続け、その後は選手としてプロを目指す道ではなく、高校野球の指導者へ進んでいきます。
高見監督は、全国的に知られた元プロ野球選手が高校監督になったタイプではありません。
高校、大学で野球を経験した後、指導者として長い時間をかけて選手を育て、チームそのものを強くしてきた監督です。
大学卒業後、高見氏は有明高校野球部の指導に携わるようになります。
最初から監督だったわけではなく、コーチとして選手育成やチーム運営を経験しました。
そして前任監督の退任を受け、2015年春から有明高校硬式野球部の監督を務めることになります。

高見監督が就任した2015年当時、有明高校はまだ甲子園出場経験のない学校でした。
熊本県には熊本工、九州学院、秀岳館、熊本国府、東海大熊本星翔など、全国大会を経験してきた有力校があります。
そうした強豪校がそろう熊本県で、有明を甲子園へ導くには短期間の強化だけでは足りません。
高見監督は投手力、守備力、走塁、身体づくりなどを一つずつ積み上げ、県内で安定して上位を争えるチームをつくっていきました。
高見監督のチームづくりが大きな結果として表れたのが2023年春でした。
有明高校は春季九州地区高校野球大会で優勝。
学校として初めて九州の頂点に立ちました。
この大会で有明の大きな武器となったのが、安定した投手陣と積極的な走塁です。
長打だけに頼るのではなく、走者を動かして相手守備へプレッシャーをかける。
投手陣が大きく崩れない。
守備で余計な失点を防ぐ。
少ない好機を得点へつなげる。
現在の有明につながる野球の形が、この頃にはかなり明確になっていました。

高見監督が率いる有明の大きな特徴の一つが機動力です。
単に盗塁を多く仕掛けるだけではありません。
走者が常に次の塁を狙う姿勢を見せれば、相手投手は打者だけに集中できなくなります。
捕手も走者を意識します。
内野手もベースカバーを意識します。
そのわずかな意識の変化が、打者にとって有利な状況を生むことがあります。
相手のミスをただ待つのではなく、積極的な走塁によってミスが起こりやすい状況をつくる。
これが高見監督の有明野球の大きな特徴です。

2026年夏の甲子園でも、有明らしい機動力が大きな武器となっています。
1回戦の立命館宇治戦では、9回2死から劇的な逆転。
さらに積極的な走塁で相手守備へプレッシャーをかけ、追加点を奪いました。
そして2回戦の長崎日大戦でも走塁が得点につながります。
2対1で迎えた3回。
先頭の永田晴輝選手が二塁打で出塁すると、三塁への盗塁に成功。
その後、内野ゴロの間に本塁へ生還して3点目を奪いました。
結果的にこの1点が決勝点となっています。
長打力だけではなく、走塁によって1点をつくる。
熊本大会から磨いてきた有明の野球が、甲子園でも結果につながっています。
もう一つの特徴が投手陣です。
一人の絶対的エースだけですべての試合を勝ち抜くのではなく、複数の投手を準備します。
2026年のチームでは左腕の工修哉投手、斉藤投手らを中心に投手陣を整備。
試合展開や相手打線に応じて使い分けています。
高校野球では球数管理や連戦への対応が重要です。
特定の投手一人へ負担を集中させないことは、長い大会を勝ち抜くうえでも大きな意味を持ちます。
この投手起用は、2026年夏の甲子園でも結果として表れています。
高見監督の指導で興味深いのが、精神論や経験だけに頼っていないことです。
有明高校では、選手の身体的な特徴を把握するために遺伝子検査をトレーニングへ活用しています。
1年生の段階で検査を行い、瞬発力、筋肉の特性、けがのリスク、疲労からの回復など、それぞれの身体的な特徴を分析。
その結果をもとに、選手ごとに意識すべきトレーニングを変えています。
全員がまったく同じ練習をするのではなく、
「一人一人に合った方法で能力を伸ばす」
という考え方です。
ベンチプレスや垂直跳び、50メートル走など複数の種目について定期的に数値を測定し、自分がどれだけ成長しているのかを選手自身が確認できる仕組みも取り入れています。
高校野球の監督というと、経験や感覚を重視する指導を想像する人もいるかもしれません。
しかし高見監督は、データも活用しながら選手を育てるタイプの指導者といえます。
有明高校では身体づくりのため、練習量だけではなく休養にも目を向けています。
2025年から2026年にかけての冬には練習時間を短縮。
選手には7~8時間程度の睡眠を取るよう促しました。
高校野球では長時間練習が伝統的に行われてきましたが、高見監督のチームづくりは必ずしも「練習時間が長ければ長いほどよい」というものではありません。
トレーニング。
食事。
睡眠。
身体の回復。
これらを組み合わせることで身体を大きくし、パフォーマンスを高める考え方です。
実際に選手たちの身体も大きくなり、課題だった打力の向上にもつながりました。
2025年夏、有明高校は熊本大会決勝まで進出しました。
しかし決勝で敗れ、準優勝。
甲子園まであと1勝というところで夢を逃しました。
高見監督にとっても選手たちにとっても、大きな悔しさが残る結果でした。
しかし、この敗戦が翌2026年のチームを強くします。
あと一つ勝つために何が足りなかったのか。
選手たちは前年の経験を持ったまま、新しいシーズンへ入りました。

そして2026年夏。
有明高校は再び熊本大会決勝へ進出しました。
前年は最後の一歩で敗れた舞台。
今度は勝利し、学校史上初となる夏の熊本大会優勝を達成しました。
有明高校にとって春夏を通じて初めての甲子園出場です。
高見監督が監督となってから12年目。
すぐに結果が出たわけではありません。
県内上位へ進出する。
九州大会で勝つ。
九州大会で優勝する。
熊本大会決勝へ進む。
そして最後に甲子園への扉を開く。
一段ずつ階段を上った末の初出場でした。
2026年は、有明高校野球部にとって創部30年の節目でもありました。
その記念すべき年に初の甲子園出場を実現。
高見監督自身も長く有明高校野球部に携わってきただけに、特別な意味を持つ出場となりました。
伝統的な甲子園常連校とは違い、有明には長い甲子園の歴史がありません。
高見監督と2026年の選手たちが、その歴史の最初のページをつくることになりました。
2026年8月7日。
有明高校は甲子園1回戦で京都代表・立命館宇治と対戦しました。
学校史上初めての甲子園。
しかも試合は3点を追う苦しい展開となります。
6回終了時点で0対3。
初出場校であれば、甲子園の雰囲気にのまれてそのまま終わっても不思議ではない展開でした。
しかし有明は諦めませんでした。
有明は7回に2点を返し、1点差まで追い上げます。
そして9回。
2死満塁。
あとアウト一つで敗戦という場面を迎えました。
ここで永田晴輝選手が走者一掃となる逆転の二塁打。
一気に試合をひっくり返しました。
さらに積極的な走塁で相手守備にプレッシャーをかけて追加点。
最終的に6対3で勝利しました。
初出場の有明高校が、その最初の試合で甲子園初勝利を達成したのです。
高見監督は2015年に監督へ就任しています。
そこから12年。
初めて甲子園へたどり着き、その最初の試合で勝利しました。
2026年8月7日は、有明高校野球部にとってだけではなく、高見監督自身の指導者人生にとっても大きな節目となりました。
しかし、有明の甲子園での歴史はこの1勝だけでは終わりませんでした。
甲子園初勝利から6日後の2026年8月13日。
有明高校は2回戦で長崎代表・長崎日大と対戦しました。
長崎日大は初戦で立正大淞南に15対1で勝利。
強力打線を持つ相手との九州勢対決となりました。
有明は初戦のような劇的な終盤逆転ではなく、序盤に逆転し、そのリードを守り抜く試合を見せます。
試合は2回表、長崎日大が1点を先制。
しかし有明はその裏、すぐに反撃します。
四球や内野安打などで2死二、三塁のチャンスをつくると、新谷遼選手の内野ゴロを相手守備が処理しきれず、2人の走者が生還。
2対1と逆転しました。
さらに3回。
永田晴輝選手が二塁打で出塁。
一死後に三盗を決め、内野ゴロの間に本塁へ生還しました。
これで3対1。
有明らしい機動力を使って、大きな意味を持つ追加点を奪いました。
長崎日大戦で特筆すべきなのは、有明の守備です。
安打数だけを見ると、長崎日大は10安打。
対する有明は4安打でした。
通常であれば、10安打を許したチームが苦しい展開になっても不思議ではありません。
しかも有明には3つの失策もありました。
それでも失点はわずか2。
その理由が、要所で見せた守備の連係です。
外野から内野、そして本塁へつなぐ中継プレー。
捕手によるけん制。
本塁で走者をアウトにするプレー。
相手走者のオーバーランを見逃さない判断。
長崎日大に何度も得点圏へ走者を進められながら、簡単にはホームを踏ませませんでした。
投手陣も粘りました。
先発した工修哉投手が試合をつくり、5回から斉藤投手へ継投。
長崎日大打線は何度も走者を出しましたが、有明バッテリーは大量失点を許しません。
9回には長崎日大が1点を返し、3対2。
一打同点。
有明にとって緊張する場面となりました。
高見監督は選手たちに、2点のリードがあるのだから慌てず、一つずつアウトを取ることを求めました。
有明は最後まで踏ん張り、3対2で試合終了。
初出場の有明高校が甲子園で2勝目を挙げました。
1回戦の立命館宇治戦では、9回2死からの大逆転。
2回戦の長崎日大戦では、先制された直後に逆転し、そのリードを守り抜きました。
形は違いますが、2試合とも相手に先制されてからの逆転勝利です。
甲子園初出場。
甲子園初勝利。
そして初出場で2連勝。
有明高校は学校史上初となるベスト16進出を決めました。
監督就任から12年かけて甲子園へたどり着いた高見監督ですが、その最初の甲子園で早くも2勝を挙げることになりました。

2026年夏の有明高校には、通常の甲子園出場とは異なる背景もあります。
熊本県が大きな地震被害を受ける中での甲子園出場となったためです。
高見監督は選手たちに、自分たちにできることは大きくなくても、一生懸命プレーする姿を見せることには意味があるという考えを伝えてきました。
スポーツが被災地の問題を直接解決できるわけではありません。
しかし、高校生が全力でプレーする姿が、応援する人の気持ちを少しでも前向きにすることはあります。
初勝利だけではなく、2回戦でも勝利。
有明の選手たちは甲子園から熊本へ2つの白星を届けました。
高見監督も、選手だけではなく周囲からの応援や支援への感謝を繰り返し示しています。
高見監督の指導者としての考えを知るうえで重要なのが、選手の成長を近くで見られることを指導の喜びとしている点です。
高校野球監督は、勝敗だけを考える仕事ではありません。
入学したばかりの選手が、3年間で身体的にも精神的にも大きく成長します。
失敗する。
悩む。
試合に出られない。
競争に負ける。
それでも練習を続け、少しずつ成長する。
高見監督は、そうした高校生の変化を長期間にわたって見てきました。
高見監督の経歴を見ると、非常に分かりやすい特徴があります。
監督になってすぐ甲子園へ出場したわけではないということです。
2015年の監督就任から初甲子園まで12年。
その間に少しずつチームのレベルを上げてきました。
2023年には九州大会優勝。
2025年には熊本大会準優勝。
2026年には熊本大会初優勝。
そして甲子園初勝利。
さらに甲子園2勝目。
一度の有力選手の加入で突然強くなったのではなく、学校全体として強豪校へ成長してきたことが分かります。
盗塁や走塁で相手へプレッシャーをかけ、守備の乱れを誘います。
長打力だけに頼らず、一つ先の塁を狙う姿勢をチーム全体で共有しています。
長崎日大戦でも、永田晴輝選手の三盗が決勝点につながりました。
複数の投手を準備し、試合展開に応じて使い分けます。
2026年夏の甲子園でも工、斉藤らを起用し、継投で試合をつくっています。
長崎日大戦では10安打を許しながら2失点。
中継プレー、けん制、走塁への対応など、一つのアウトを確実に取る守備が勝利につながりました。
遺伝子検査なども活用し、選手それぞれの身体的な特徴に合わせたトレーニングを行っています。
全員へ同じメニューを課すだけではなく、個人差を考えながら能力を伸ばす考え方です。
睡眠時間の確保にも取り組み、練習量だけでなく回復まで含めて選手の身体づくりを考えています。
大量得点だけを狙うのではなく、守備で大崩れせず、少ないチャンスを生かして勝つ野球を目指します。
長崎日大戦は、まさにその形でつかんだ3対2の勝利でした。
2026年の甲子園初戦では、9回2死という敗戦寸前から逆転しました。
最後のアウトになるまで試合は終わらないという姿勢がチームに浸透しています。
勝利だけを指導の目的とせず、高校3年間を通じて選手が人間的にも成長することを大切にしています。
| 時期 | 経歴・実績 |
|---|---|
| 高校時代 | 翔陽高校で投手としてプレー |
| 高校卒業後 | 崇城大学へ進学 |
| その後 | 有明高校野球部でコーチを務める |
| 2015年春 | 有明高校硬式野球部監督に就任 |
| 2023年春 | 春季九州大会で有明高校を初優勝へ導く |
| 2025年夏 | 熊本大会準優勝 |
| 2026年夏 | 熊本大会初優勝。春夏通じて初の甲子園出場 |
| 2026年8月7日 | 立命館宇治を6対3で破り、有明高校の甲子園初勝利 |
| 2026年8月13日 | 長崎日大を3対2で破り、甲子園初出場で2連勝。ベスト16進出 |
| 2026年8月16日 | 甲子園3回戦で東日大昌平(福島)と対戦予定 |
「たかみ・かずしげ」と読みます。
2026年夏時点で46歳です。
熊本県出身です。
熊本県立翔陽高校です。
崇城大学です。
投手としてプレーしました。
2015年春からです。
2026年夏が監督就任12年目にあたります。
はい。
2026年夏に熊本大会を初制覇し、有明高校を春夏通じて初めて甲子園へ導きました。
はい。
初出場となった2026年夏の1回戦で立命館宇治を6対3で破り、甲子園初勝利を達成しました。
さらに2回戦でも長崎日大を3対2で破り、初出場から2連勝しています。
2026年8月14日現在、3回戦進出を決めており、ベスト16に入っています。
初出場でのベスト16進出です。
有明が3対2で勝利しました。
長崎日大に10安打を許しながら2失点に抑え、守備と走塁を生かして勝利しました。
福島代表の東日大昌平です。
2026年8月16日午前10時30分から、甲子園3回戦で対戦する予定です。
東日大昌平は2回戦で青森山田を6対2で破って勝ち上がっています。
機動力、複数投手による継投、守備力を生かした粘り強い野球が特徴です。
さらに近年は遺伝子検査などのデータを身体づくりへ利用し、選手ごとに適したトレーニングを考えるなど、科学的なアプローチも取り入れています。
有明高校は立命館宇治、長崎日大を続けて破り、3回戦へ進出しました。
次の相手は福島代表・東日大昌平です。
試合は2026年8月16日午前10時30分開始予定。
東日大昌平は1回戦で白樺学園に2対1で勝利。
続く2回戦では青森山田を6対2で破っています。
有明と同じく、接戦を勝ち抜いて勢いに乗っているチームです。
有明は勝てばベスト8。
もともと2026年夏の有明が目標の一つとして掲げていた全国8強が、いよいよ現実に手が届く位置まで来ました。
初出場。
初勝利。
初の2勝目。
そして次は初のベスト8をかけた戦いとなります。
高見一茂監督は熊本県出身で、翔陽高校から崇城大学へ進み、投手として野球を続けた高校野球指導者です。
その後、有明高校野球部でコーチを務め、2015年春に監督へ就任しました。
監督になってすぐに甲子園へ出たわけではありません。
2023年春には学校初の九州大会優勝。
2025年夏には熊本大会決勝まで進みながら準優勝。
そして2026年夏、就任12年目でついに熊本大会初優勝を達成しました。
有明高校にとって春夏通じて初めての甲子園です。
しかし高見監督と有明の快進撃は、「初出場」だけでは終わりませんでした。
8月7日の1回戦。
立命館宇治を相手に3点を追う展開から、9回2死で試合をひっくり返し、6対3で勝利。
学校史上初の甲子園勝利を挙げました。
そして8月13日の2回戦。
長崎日大に先制されながら2回に逆転。
3回には機動力を生かして追加点を奪い、3対2で逃げ切りました。
長崎日大に10安打を許しながら、失点はわずか2。
投手陣の粘りだけではなく、中継プレー、けん制、走者への対応など、有明が長年磨いてきた守備力が勝利を支えました。
甲子園初出場から2連勝。
有明高校は学校史上初となるベスト16進出を果たしました。
高見監督のチームづくりを特徴づけるのは、機動力、複数投手による継投、粘り強い守備だけではありません。
選手ごとの身体的な特徴を把握するための遺伝子検査。
数値によるトレーニング管理。
十分な睡眠時間の確保。
一人一人に合った身体づくり。
高校野球の伝統的な部分を大切にしながら、新しい方法も積極的に取り入れている指導者です。
一方で、高見監督が最も大切にしているものの一つは、高校生が野球を通じて成長していくことです。
仲間と力を合わせる。
苦しい場面でも諦めない。
自分の役割を果たす。
失敗しても次のプレーへ向かう。
そうした日々の積み重ねを続けながら、12年間かけて有明を甲子園へ導きました。
そして今、その有明が甲子園で勝ち続けています。
次戦は2026年8月16日。
福島代表・東日大昌平との3回戦です。
勝てば学校史上初のベスト8。
「有明高校を初めて甲子園へ導いた監督」から、「初勝利をもたらした監督」、そして「初出場で2勝を挙げた監督」へ。
高見一茂監督と有明高校の新しい甲子園の歴史は、まだ続いています。