アメリカ・アラバマ州のオーバーン大学に通う20歳の大学生、ジェームズ・“ウェストン”・ヒギンボサムさんが、日本旅行中に京都で行方不明となり、日米両国で大きな関心を集めています。
ウェストンさんは、家族とともに日本を訪れていました。米メディアの報道によると、この旅行は単なる観光旅行ではなく、18歳の弟の高校卒業を祝うための家族旅行だったとされています。
しかし、2026年5月29日、京都市内で家族と別行動を取った後、ウェストンさんは消息を絶ちました。最後の足取りは京都市山科区の山科駅周辺で確認されており、携帯電話の位置情報も同日夜に途絶えたと報じられています。
日本の警察、捜索犬、ヘリコプター、アメリカ大使館、FBIなどが関わりながら捜索が続けられていますが、現時点で発見には至っていません。
行方不明となっているのは、ジェームズ・“ウェストン”・ヒギンボサムさんです。
ウェストンさんは20歳で、アメリカ・アラバマ州のオーバーン大学に通う学生です。専攻は生物システム工学と報じられています。
オーバーン大学は、アメリカ南部を代表する州立大学の一つで、工学、農学、ビジネス、スポーツなどで知られています。今回のニュースは、大学関係者やアラバマ州の地域社会にも大きな衝撃を与えています。
家族や友人によると、ウェストンさんは旅行やハイキングに慣れており、自然の中で過ごすことが好きな青年だったとされています。
そのため、家族は当初、ウェストンさんが一人で外出すること自体には大きな不安を感じていなかったようです。
*一部のSNSの投稿でジェームズ・“ウェストン”・ヒギンボサムさんの通う大学はアラバマ大学と伝えられていますが、アラバマ大学というのは誤りです。
今回の日本旅行は、家族にとって特別な意味を持つものでした。
米メディアによると、ヒギンボサム一家は、18歳の弟の高校卒業を祝うためにアラバマ州から日本を訪れていました。
母親のナンシーさんは、弟が高校で良い成績を取り続けたことへのご褒美として、家族で海外旅行をすることになったと説明しています。
旅行先として選ばれたのが日本でした。家族は2026年5月22日ごろに来日し、東京や京都などを訪れていたとみられています。
楽しい記念旅行であるはずだった日本滞在中に、突然ウェストンさんが行方不明になったことは、家族にとって非常につらい出来事となっています。
今回の行方不明について、アメリカメディアでは失踪当日の家族の様子も報じられています。
母親のナンシーさんはFox Newsの取材に対し、2026年5月29日金曜日、家族が最後にウェストンさんを見たのはホテルの部屋だったと語っています。
その日、家族は旅行中の疲れなどもあり、少し言い争いになっていたとされています。
ただし、報道で使われている表現は「bickering」であり、深刻な対立というより、家族旅行中によくある小さな口論、言い合いに近いものと考えられます。
その後、家族は少し距離を置くため、それぞれ別行動を取ることにしました。
ナンシーさんは、家族全員が少し一人になる時間を必要としていたと説明しています。
家族の説明によると、ウェストンさんは家族から逃げ出したというより、少し一人で過ごす時間を求めて外出した可能性が高いとみられています。
旅行中は、どれほど仲の良い家族であっても、長時間一緒に過ごすことで疲れやストレスがたまることがあります。
特に海外旅行では、移動、言葉の違い、慣れない食事、予定の調整などで、普段より気持ちが不安定になることもあります。
ウェストンさんは20歳の大学生であり、旅行や一人歩きにも慣れていたとされています。そのため、家族は最初、数時間程度の別行動で戻ってくるだろうと考えていた可能性があります。
しかし、その後も連絡が取れなくなり、状況は深刻な行方不明事案へと変わっていきました。
警察の捜査や防犯カメラ映像などにより、ウェストンさんは京都市山科区の山科駅周辺で確認されたと報じられています。
山科駅は京都駅から電車で近い場所にあり、JR、京阪電鉄、京都市営地下鉄が利用できる交通の要所です。
一方で、山科区は住宅地と自然が近い地域でもあります。駅周辺は市街地ですが、少し離れると山道やハイキングコースに通じる場所もあります。
ウェストンさんはハイキングが好きだったとされており、警察や家族は、山科周辺の自然エリアに向かった可能性も視野に入れて捜索を続けています。
米国メディアでは、ウェストンさんが失踪前にホームセンターに立ち寄ったという情報も報じられています。
一部報道では、ホームセンターでの購入履歴が確認されたとされています。
現時点では、何を購入したのか、あるいは購入したものが行方不明と直接関係しているのかは明らかになっていません。
ただし、行方不明者の捜索では、最後にどこで何をしたのか、どの方向へ向かったのか、どの交通機関を使ったのかといった情報が非常に重要になります。
そのため、警察は防犯カメラ映像、店舗の記録、交通機関の利用状況などを確認しながら、ウェストンさんの足取りを詳しく調べているとみられます。
報道によると、ウェストンさんの携帯電話は5月29日午後8時29分ごろを最後に位置情報が確認できなくなったとされています。:
それ以降、電話はつながらず、家族からのメッセージにも応答していません。
母親のナンシーさんは、家族から多くのメッセージが届いたため、ウェストンさんが一時的に携帯電話の電源を切った可能性もあると話しています。
しかし、仮に本人が一時的に電源を切ったとしても、その後何日も連絡が取れない状態が続くのは普通ではありません。
家族は、ウェストンさんが何らかのトラブルに巻き込まれた可能性、あるいは山中で道に迷った可能性などを強く心配しています。
行方不明当時、ウェストンさんは特徴のある服装をしていたとされています。
特に「Save the Bees」と書かれた白いTシャツや、ラベンダー色のパンツは目立つ特徴です
5月29日以降、京都市山科区周辺や京都東部の山間部、駅周辺、商業施設、電車内などで似た人物を見かけた場合は、重要な情報になる可能性があります。
山科は京都市の東側に位置する地域です。
京都市中心部に近い一方で、東山方面や滋賀県方面にもつながる地形で、住宅地、駅前の商業地、山道が比較的近い距離にあります。
観光客にとって京都といえば、清水寺、金閣寺、伏見稲荷大社、祇園などが思い浮かびやすいかもしれません。
しかし、山科周辺には観光地として広く知られている場所だけでなく、地元の人が利用する道、ハイキングルート、森林に近いエリアもあります。
土地勘のない旅行者が一人で歩いた場合、道に迷う可能性も否定できません。
また、山道では携帯電話の電波が弱くなる場所もあり、天候が悪いと捜索はさらに難しくなります。
報道では、捜索の初期段階で悪天候が影響した可能性も伝えられています。
雨や風が強い状況では、山道や森林での捜索は非常に難しくなります。
足跡やにおいの痕跡が流される可能性もあり、捜索犬による追跡にも影響が出ることがあります。
また、ぬかるみや斜面のある場所では、捜索する警察官やボランティア側にも危険が伴います。
そのため、警察や関係機関は、地上からの捜索だけでなく、ヘリコプターなども使いながら広い範囲を確認していると報じられています。
ウェストンさんの行方不明を受け、日本の警察は山科周辺を中心に捜索を行っています。
報道によると、捜索には警察官、捜索犬、ヘリコプターなどが投入されているとされています。
山道や森林の多い地域では、地上から見つけることが難しい場所も多くあります。
そのため、防犯カメラ映像や携帯電話の位置情報だけでなく、目撃情報、店の記録、交通機関の映像、周辺住民からの情報なども重要になります。
捜索は時間との戦いでもあります。発見につながる可能性のある情報は、どんなに小さく見えても重要です。
今回の件では、日本側の捜索に加え、アメリカ側の関係機関も家族を支援しています。
報道では、アメリカ大使館、FBI、アラバマ州の関係者、オーバーン大学などが支援に関わっているとされています。
海外でアメリカ人が行方不明になる場合、現地警察が捜査を担当し、本国側の大使館や関係機関が家族支援や情報連携を行うことがあります。
ウェストンさんの家族は、日本の警察や地域の人々、アメリカ側の支援者に感謝していると伝えられています。
母親のナンシーさんは、アメリカメディアの取材に対し、ウェストンさんが今も生きていると信じていると語っています。
その理由の一つは、ウェストンさんが体力のある若者であり、ハイキングや自然の中での行動に慣れていることです。
また、ウェストンさんは経験豊富な旅行者であり、まったく何もできずに動けなくなるような人物ではないとも説明されています。
一方で、家族は、普段のウェストンさんなら何日も連絡を絶つことは考えにくいとも話しています。
そのため、家族は希望を持ちながらも、極めて深刻な状況として受け止めています。
家族が特に心配しているのは、ウェストンさんが家族との連絡を大切にする人物だった点です。
一人で行動することはあっても、何日も家族に連絡しないことは通常考えにくいとされています。
そのため、今回の行方不明について、家族は単なる気まぐれな別行動ではないと考えています。
事故、遭難、体調不良、何らかのトラブルなど、複数の可能性を考えながら捜索が続けられています。
米メディアでは、ウェストンさんの友人の証言も報じられています。
友人は、ウェストンさんが思いやりのある人物であり、意図的に長期間連絡を絶つような人物ではないと話しています。
また、山科周辺にハイキングコースがあることから、友人はウェストンさんが山道に向かった可能性を心配していると報じられています。
こうした証言からも、関係者の間では「本人が自分の意思で姿を消した」というより、「何らかの困難な状況に置かれているのではないか」という不安が広がっています。
アメリカでは、SNSを通じてウェストンさんの情報が広く共有されています。
オーバーン大学の学生、卒業生、アラバマ州の人々、日本在住の外国人コミュニティなどが、行方不明情報を拡散しています。
行方不明者の捜索では、SNSの拡散によって、現地にいる人の記憶が呼び起こされることがあります。
ただし、不確かな情報や憶測が広がると、家族や捜索関係者に負担をかける可能性もあります。
情報を共有する場合は、できるだけ公式発表や信頼できる報道に基づくことが大切です。
京都市山科区周辺に住んでいる人、5月29日以降に山科駅周辺を通った人、京都東部の山道やハイキングコースを歩いた人は、何か見覚えがないか確認してみることが重要です。
また、車を運転していた人の場合、ドライブレコーダーに当時の映像が残っている可能性もあります。
駅、店舗、住宅、事業所などの防犯カメラ映像も、時間帯や場所によっては重要な手掛かりになるかもしれません。
本人を直接見た記憶がなくても、白いTシャツ、ラベンダー色のパンツ、トートバッグ、外国人の若い男性といった特徴に心当たりがある場合は、警察への情報提供が役立つ可能性があります。
今回の件は、海外旅行中の安全についても考えさせられる出来事です。
日本は比較的治安の良い国として知られていますが、山道や自然の多い地域では遭難の危険があります。
また、慣れない土地で一人行動をする場合、交通機関の乗り間違い、道迷い、スマートフォンの電池切れ、通信トラブルなどが起きることもあります。
旅行中に別行動を取る場合は、行き先、帰る時間、連絡手段を事前に共有しておくことが重要です。
特に山道や自然エリアへ行く場合は、モバイルバッテリー、オフライン地図、飲み物、雨具などを準備し、無理な行動を避けることが大切です。
ウェストン・ヒギンボサムさんの行方不明は、家族にとっても、友人にとっても、オーバーン大学関係者にとっても、非常につらい出来事です。
母親のナンシーさんと父親のキースさんは、日本で息子の無事を信じながら、情報提供を呼びかけています。
報道では、両親が現在の状況について「悪夢のようだ」と語っていることも伝えられています。
それでも家族は希望を失っていません。
ウェストンさんがどこかで助けを必要としている可能性を考え、多くの人に情報を共有してほしいと訴えています。
2026年5月29日以降、京都市山科区周辺、山科駅周辺、京都東部の山間部、ハイキングコース、商業施設、電車内、駅構内などで、ウェストン・ヒギンボサムさんとみられる人物を見かけた方は、京都府警察または最寄りの警察署へ情報提供をお願いします。
白い「Save the Bees」と書かれたTシャツ、ラベンダー色のコーデュロイパンツ、黒と白のアディダス製スニーカー、アラバマ州の輪郭が描かれたトートバッグ、フープ型のイヤリングに見覚えのある方は、どんな小さな情報でも構いません。
防犯カメラ映像、ドライブレコーダー映像、駅や店舗での目撃情報、山道で見かけた記憶など、一見すると重要ではないように思える情報が、発見につながる大きな手掛かりになる可能性があります。
心当たりのある方は、どうか警察や関係機関への情報提供をお願いいたします。ウェストン・ヒギンボサムさんが一日も早く無事に発見され、ご家族のもとへ戻ることを願っています。