こんにちは😊
このページでは、よくお店で見かける「プライベートブランド(PB)」について、たっぷりご紹介します。
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、実はスーパーやコンビニ、ホームセンターなどでたくさん見かける、とても身近な商品たちなんです✨
プライベートブランド(PB)とは、お店が自分たちで企画・販売しているオリジナルの商品ブランドのことです。
メーカーが作った商品(ナショナルブランド:NB)ではなく、お店が作った特別なブランドと考えるとわかりやすいですね😊
たとえば、スーパーの「トップバリュ」や、コンビニの「セブンプレミアム」などが有名なプライベードブランドの例です。
これらは、それぞれのお店が「こんな商品をこんな価格で出したい!」と考えて開発しているブランドなんですよ。
ここからは日本でよく見かけるプライベートブランドの具体例を、でプライベートブランドの一覧としてまとめ、たくさんご紹介します📦✨
🟨トップバリュ(TOPVALU)
📍取り扱い:イオン、マックスバリュなど
🍙特徴:食品、日用品、衣料品まで幅広く展開
🍱セブンプレミアム
📍取り扱い:セブンイレブン、イトーヨーカドーなど
🥢特徴:食品を中心に高品質が人気!
🌿ファミマル
📍取り扱い:ファミリーマート
🍛特徴:2021年から始まった新しいPBブランド
🍴ローソンセレクト
📍取り扱い:ローソン
🥖特徴:冷凍食品やインスタント食品が中心
💥情熱価格(じょうねつかかく)
📍取り扱い:ドンキ各店
🧃特徴:とにかく安くてインパクト重視!
🛒みなさまのお墨付き
📍取り扱い:西友各店
🥣特徴:モニターの「合格率」で商品化を決定!
🍞スマイルライフ
📍取り扱い:ライフ各店
🧀特徴:食品や日用品に特化した安心品質
🧂CO·OP商品
📍取り扱い:全国の生協
👨👩👧👦特徴:組合員の声を取り入れた安全・安心な商品
💊くらしリズム
📍取り扱い:ツルハドラッグ
🧴特徴:医薬品や化粧品、日用品などを幅広くカバー
🧼スギブランド商品
📍取り扱い:スギ薬局
🩺特徴:医薬部外品や衛生用品が中心
📦ブランド名と企業名が同じ
📍取り扱い:無印良品
🛏️特徴:シンプルでナチュラルなデザインが特徴
🛋️ニトリPB商品
📍取り扱い:ニトリ各店
🛏️特徴:家具・インテリアのPBで有名
🔧CAINZ HOME ORIGINAL
📍取り扱い:カインズホーム
🪚特徴:工具やDIY用品、収納用品など
🧴MK CUSTOMER・MK SELECT
📍取り扱い:マツモトキヨシ各店
🧼特徴:日用品から医薬品、化粧品まで多彩なラインアップ
🌟価格が安い
→ ブランド広告費が少なくて済むため、お得な値段で提供されています。
🌟お店ごとの工夫がある
→ たとえば「健康に良い素材だけ使う」「アレルゲン除去」など、特徴あるラインが多いです。
🌟品質が安定している
→ 販売前に厳しい検査やモニターテストを行う商品も多いです。
🌟新しい挑戦ができる
→ 他では見られないユニークな味やアイデア商品が出ることもあります!
🆚ナショナルブランド(NB)は、たとえば「明治」「カゴメ」「キッコーマン」など、全国のスーパーなどに置かれるメーカーの商品です。
PBとの違いは…
項目 | ナショナルブランド | プライベートブランド |
---|---|---|
生産者 | 大手メーカー | 小売店主体で企画 |
売り場 | 全国どこでも | 自社系列店舗中心 |
価格 | やや高め | 比較的安い |
品質管理 | メーカー基準 | お店ごとの基準 |
どちらが良い・悪いということはありません。目的や好みに合わせて選ぶことが大切です🎯
日本だけでなく、海外にもたくさんのプライベートブランドがあります。少しだけご紹介します🌍
「No Brand」は、あえてブランド名を使わず、品質で勝負するユニークなPBとして話題です。
プライベートブランドは、安くて便利なだけでなく、お店のこだわりや努力が詰まった商品たちです🛍️
これから買い物に行ったときには、「これはどこのPBかな?」と気にして見てみると、新しい発見があるかもしれません🔍
🍱「あ、このお弁当、セブンプレミアムだ!」
🧼「この洗剤、ライフのPBなんだ!」
👀そんな気づきが日常をちょっと楽しくしてくれます♪
📣これからも、お得で楽しい買い物を楽しんでくださいね!✨
プライベートブランドは、私たちの生活を支える身近な存在です。ここでは、そんなプライベートブランドにまつわる、知っていると買い物や雑談がもっと楽しくなるトリビアを10個ご紹介します。
プライベートブランドの起源は、19世紀のイギリスにあると言われています。当時、スーパーマーケットの草分け的存在である「テスコ」が、メーカーから仕入れたお茶に、自社で「テスコ・ティー」という独自のラベルを付けて販売したことが始まりでした。これにより、メーカー品よりも安価で高品質な商品を提供できることが証明されました。
日本では「PB」と略され浸透している「プライベートブランド」という言葉ですが、これは日本独自の呼び方です。英語圏では「ストアブランド(Store Brand)」や「ハウスブランド(House Brand)」、あるいは「ジェネリックブランド(Generic Brand)」といった言葉が一般的です。
ドン・キホーテの「情熱価格」は、消費者の「本音」を商品開発に反映させる独自の試みを行っています。商品のパッケージに書かれた「ダメ出し」や「改善点」を実際に受け付け、それを元に商品のリニューアルを行うことで、常に進化を続けるブランドとして知られています。
無印良品は、もともとスーパーマーケットの「西友」のプライベートブランドとして誕生しました。1980年代に「しるしのない良い品」というコンセプトで、過剰な包装や装飾を省いたシンプルな日用品を販売し、消費者の間で人気が高まったことで、独立したブランドとなりました。
イオングループの「トップバリュ」というブランド名には、「お客様にとっての最高の価値(TOP VALUE)」と「品質や価格で他社に負けない(TOP of VALUE)」という、2つの意味が込められていると言われています。このため、幅広い価格帯と品質のラインナップを展開しているのです。
セブンプレミアムやローソンセレクトなどのコンビニのプライベートブランドは、実は多くの商品がナショナルブランドを手がける大手メーカーによって製造されています。パッケージにメーカー名が記載されていることも多く、普段食べているお菓子やカップ麺が、意外なメーカー製だと知って驚くこともあります。
アメリカでは、コストコやトレーダージョーズといったスーパーのプライベートブランドが絶大な人気を誇っています。特にトレーダージョーズのプライベートブランド商品は、ユニークな商品ラインナップと高い品質で熱狂的なファンが多く、スーパーの顔となっています。
プライベートブランドは、メーカーの生産量や季節に左右されにくく、お店の需要に合わせて商品を安定的に供給することができます。これにより、過剰な生産や在庫を減らすことができ、食品ロスを抑えることにもつながると言われています。
無印良品は「しるしのない」ことをコンセプトにスタートしましたが、そのシンプルで質の高いデザインが消費者に受け入れられ、逆にそれが「無印良品」という強いブランド力となりました。商品の特徴をロゴやパッケージに頼らず、品質そのもので勝負する姿勢が、独自性を生んだと言えます。
かつては競合関係にあると思われていたプライベートブランドとナショナルブランドですが、近年では協力関係を築くケースも増えています。例えば、大手メーカーが持つ技術力を活用してプライベートブランドの商品を開発したり、共同で新たな商品を企画したりすることで、双方の強みを活かした商品づくりが行われています。