WBC・日本は何塁側？

WBC東京ドーム開催時、日本代表は何塁側に入るのか？

ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は、世界中の野球ファンが注目する国際大会です。その東京プールの試合が行われる東京ドームでは、日本代表（侍ジャパン）が何塁側のベンチに入るのかという点は、観戦予定のファンにとってとても重要な情報です。

東京シリーズでは日本は何塁側なのでしょうか？

応援席の場所を選ぶ際や、現地観戦をさらに楽しむためにも「日本代表は一塁側か、三塁側か」というのは気になるテーマといえるでしょう。この記事では、東京ドームの塁側事情や過去の事例を踏まえて、詳しく解説していきます。

東京ドームにおけるホームベンチの位置

まず押さえておきたいのは、東京ドームでの「ホームチームのベンチ位置」です。東京ドームでは、一塁側がホームベンチとされています。読売ジャイアンツの公式戦でも一塁側を使用しており、これがスタンダードな配置です。プロ野球の他球場では三塁側をホームとするケースも存在しますが、東京ドームの場合は一塁側＝ホームが定着しています。そのため、国際試合で日本代表がホーム扱いとなる場合、侍ジャパンは一塁側ベンチを使用するのが基本となります。

日本代表が一塁側を使う理由

日本代表が一塁側を使用するのは、単なる習慣ではなく、いくつかの理由があります。

1. NPBの慣習を踏襲
   東京ドームは巨人の本拠地であり、NPBでの運用を国際試合でもそのまま適用するのが自然です。
2. ファンの応援スタイルとの一体感
   日本代表の応援団や太鼓隊は、通常一塁側スタンドに集結します。応援と選手のベンチ位置を揃えることで、一体感ある雰囲気をつくることができます。
3. 過去大会での実績
   これまでのWBC東京ラウンドでも、常に日本代表は一塁側ベンチを使用しており、運営上の慣例として定着しています。

過去のWBC東京ラウンドの例

• 2006年大会：東京ドームでのプールラウンドでは、日本代表が一塁側ベンチを使用。韓国や中国といった対戦相手が三塁側に入りました。
• 2009年大会：再び日本が一塁側。応援団も一塁側スタンドを中心に配置され、ホームグラウンドさながらの雰囲気を演出しました。
• 2013年・2017年大会：この時も変わらず日本が一塁側を使用。観戦経験者の多くが「日本を応援するなら一塁側席」と認識するようになりました。
• 2023年大会：東京ドームでの一次ラウンド、日本は一塁側から戦い、観客席も一塁側中心に日本応援団が展開しました。

一塁側と三塁側の違い

観戦の際に気になるのは「一塁側と三塁側の見やすさや雰囲気の違い」です。

• 一塁側の特徴
  ・日本代表ベンチと近い
  ・応援団や太鼓隊が集中する
  ・ファンの熱気がよりダイレクトに感じられる
• 三塁側の特徴
  ・相手チームベンチに近い
  ・比較的落ち着いた雰囲気
  ・一塁側に比べて日本応援団のボリュームは控えめ

「絶対に日本を応援したい！」という方は一塁側席をおすすめしますが、「相手チームの雰囲気も体感したい」という方は三塁側も一つの選択肢になります。

チケット購入の際の注意点

WBC東京プールのチケットを購入する際、座席位置の確認はとても大切です。特に応援団と一緒に熱く盛り上がりたい場合は、必ず一塁側スタンドを選びましょう。公式販売サイトでは座席表が表示されるため、事前にベンチ位置を意識して購入することをおすすめします。

まとめ

• 東京ドームでは一塁側がホームベンチ。日本代表もこれを踏襲。
• 日本代表（侍ジャパン）はWBC東京プールで一塁側ベンチを使用。
• 対戦相手チームは三塁側に入る。
• 応援団や声援の中心は一塁側スタンドに集まる。
• チケット購入時は「一塁側＝日本応援席」と覚えておくと間違いない。

次回のWBC東京プールでも、日本代表はこれまで通り一塁側を本拠地として戦うことになります。現地観戦をより楽しむためには、自分がどちら側で応援したいのかを意識して座席を選ぶことが大切です。