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ブルージェイズの人気選手

ブルージェイズの“人気選手

2025年版/WS直前

更新日:2025年10月24日(JST)
トロント・ブルージェイズが1993年以来となるワールドシリーズ進出。球団史に残るこのタイミングで、いまファンから最も支持を集める主力・話題株・職人肌の“人気選手”たちを、一人ずつじっくり解説します。人物像/近況/プレースタイル/起用のポイントまで網羅した保存版です。


目次

  1. ウラジミール・ゲレーロJr.(1B)
  2. ボー・ビシェット(SS/2B)
  3. ジョージ・スプリンガー(OF/DH)
  4. アレハンドロ・カーク(C)
  5. ドールトン・バーショ(OF/CF)
  6. デービス・シュナイダー(LF/2B)
  7. アンドレス・ヒメネス(SS/2B)
  8. アーニー・クレメント(IF/ユーティリティ)
  9. タイ・フランス(1B/DH)
  10. マイルズ・ストロー(OF)
  11. ネイサン・ルークス(OF)
  12. アディソン・バーガー(3B/OF)
  13. ケビン・ゴーズマン(SP)
  14. シェーン・ビーバー(SP)
  15. トレイ・イェサヴェージ(SP)

※ポジションは基本ポジション+直近の起用傾向。WSロスター反映直近のラインナップ準拠。


1) ウラジミール・ゲレーロJr.(Vladimir Guerrero Jr./1B)

人気の理由:カナダ中が愛する“主砲”。豪快なスイングと勝負強さ、そして明るいキャラクターで球団の顔に。
打撃の核:バレル率の高さと広角へのパワー。高め速球を振り遅れずに叩ける“トップハンドの強さ”が持ち味。
守備・走塁:一塁守備は年々安定。グラブ捌きと体の柔らかさで内野陣の信頼が厚い。
WSでのカギ:インコース捌きと逆方向長打。相手が高めフォーシームで押してきた時に、早いカウントで仕留められるかがポイント。


2) ボー・ビシェット(Bo Bichette/SS→2B/SS)

人気の理由:チーム随一の“ヒットメーカー”。流れるようなロン毛と躍動感のあるスイングでファンの心を掴む。
復帰ポイント膝の離脱からWSで復帰。機動力・守備範囲の負担を考慮しつつ、2B起用やDH起用も視野。
打撃の核:ライナー性の打球を量産するコンタクトスキル。外角低めを右中間へ運ぶ技巧。
WSでのカギ:可変守備(SS/2B)と中軸での繋ぎ。ゲレーロJr.前後の打席で初球から積極性を出せるか。


3) ジョージ・スプリンガー(George Springer/OF/DH)

人気の理由:ビッグゲームに強い**“10月男”。ロッカールームリーダーで若手の見本。
打撃の核:ベルト〜高めゾーンの速球に強く、初球から長打を狙える。選球眼と飛距離のバランスが良い。
守備・走塁:以前のCF中心から、現状は
DH/コーナー外野**で負担を調整。走塁判断は依然トップクラス。
WSでのカギ1番DH起用で出塁→中軸に繋ぐ。序盤でリードを作る“先制パンチ役”。


4) アレハンドロ・カーク(Alejandro Kirk/C)

人気の理由:愛されキャラの捕手。配球設計とフレーミングで投手陣の信頼は絶大。
打撃の核:ゾーン管理が巧みでK%が低い。低め変化球を弾き返す“逆方向の芯”が魅力。
WSでのカギ:先発組(ゴーズマン/ビーバー/イェサヴェージ)の特性を熟知。盗塁抑止終盤のリードで試合を締める。


5) ドールトン・バーショ(Daulton Varsho/CF/OF)

人気の理由守備職人×パンチ力。外野UZR/DRSでプラスを積み上げるセンターの要。
打撃の核:引っ張りの打球でスタンドに届くプルヒッター。低めスライダーに対し、踏み込みで対応。
WSでのカギ:CFの守備範囲とレーザービームで“1点を防ぐ”。7番前後での一発も流れを変える武器。


6) デービス・シュナイダー(Davis Schneider/LF/2B)

人気の理由“メガネのヒーロー”としてファン急増。飛び級で主力に食い込み、プラトーン運用の切り札。
打撃の核:ベルト高〜高めの速球を捉えるアッパー気味のスイングプレーン
。四球を選べる粘り強さも。
守備・走塁:LF/2B/3Bをこなすユーティリティ性。走塁は判断が良くミスが少ない。
WSでのカギ:左腕先発時の上位打線抜擢や、終盤の代打・代走・守備交代で“+1点”を拾う役回り。


7) アンドレス・ヒメネス(Andrés Giménez/SS/2B)

人気の理由:電光石火の内野守備と堅実な小技。加入後すぐにショート(時に二塁)で存在感。
打撃の核:コンタクト志向で右方向への進塁打を量産。小さなチャンスを広げるタイプ。
WSでのカギ終盤の守備固め/代走で失点を最小化。併殺態勢の作り方が抜群。


8) アーニー・クレメント(Ernie Clement/IF)

人気の理由“どこでも守れる”職人。三塁・遊撃・二塁をハイレベルでこなし、フィールディング受賞歴も話題。
打撃の核:バットコントロールで進塁打・状況打撃を遂行。バントやエンドラン適性も。
WSでのカギ:中盤の守備固め+代走+バント。1点勝負の試合で不可欠な存在。


9) タイ・フランス(Ty France/1B/DH)

人気の理由右のポイントゲッターとしてWSロスター入り。代打・対左の切り札。
打撃の核:インコース処理に長け、一発よりも確実性で突き放すタイプ。
WSでのカギ:終盤の代打要員として、左投手に対してベンチから勝負所で投入。


10) マイルズ・ストロー(Myles Straw/OF)

人気の理由スピードスター。守備範囲と送球の安定感で投手を助ける。
打撃の核:小技で出塁→機動力野球に展開。バントやセーフティが効果的。
WSでのカギ守備固め・代走で“1点をもぎ取る”現実解。終盤の一手に最適。


11) ネイサン・ルークス(Nathan Lukes/OF)

人気の理由:コツコツ型の陰の功労者。状況対応に優れ、プラトーンで価値を発揮。
打撃の核:ゾーン把握と逆方向ヒット。カウント負けしない。
WSでのカギ:対戦相手のブルペン構成に応じた代打・代走・守備の三拍子。


12) アディソン・バーガー(Addison Barger/3B/OF)

人気の理由:若手の打球速度モンスター。三塁・外野の二刀流守備もこなす万能型。
打撃の核:引っ張りの打球でスタンド直撃。変化球対応は成長段階だが、一発警戒は必須。
WSでのカギ:下位からの長打で試合をひっくり返す火種。守備交代でも貢献。


13) ケビン・ゴーズマン(Kevin Gausman/SP)

人気の理由:投手陣の精神的支柱。淡々と試合を作る“安定のクオリティスタート製造機”。
投球の核スプリット×フォーシーム。低めに沈むボールで空振り&ゴロを誘発。
WSでのカギ:球数80球前後の見極めと3巡目の壁。6回手前での継投判断が勝敗を分ける。


14) シェーン・ビーバー(Shane Bieber/SP)

人気の理由元サイ・ヤングの看板。復活途上ながらコマンド力は健在。
投球の核:四隅を**“糸を引くような制球”で突く。スライダーとカーブの使い分けが秀逸。
WSでのカギ:球数制限下で
6回前後まで**試合を整える役割。序盤のゾーン作りが鍵。


15) トレイ・イェサヴェージ(Trey Yesavage/SP)

人気の理由:彗星のごとく現れたルーキー先発。短期決戦で勢いをもたらす存在。
投球の核:平均以上の球速と縦変化。高め見せ球→低め決め球の配球が効果大。
WSでのカギGame1先発のサプライズ起用も報道。5回×1〜2失点で役割十分。中継ぎ総動員とセットで勝ち筋を描く。


まとめ:人気=“勝ち方”の多様性

ブルージェイズの“人気選手”は、単なるスターの寄せ集めではありません。中軸の破壊力(ゲレーロJr./ビシェット)経験値(スプリンガー)職人の積み上げ(カーク/クレメント)機動力と守備(バーショ/ストロー)切り札(シュナイダー/フランス)、そして先発の柱と新星(ゴーズマン/ビーバー/イェサヴェージ)——。
多様な勝ち筋を持つことこそ、いまのブルージェイズがファンから熱烈に支持される理由です。ワールドシリーズという最高峰で、その魅力が最大限に花開く瞬間を見届けましょう。

 

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