なにわ男子の長尾謙杜さんをめぐり、「誹謗中傷」「なぜ」「何があった?」といった言葉が注目されています。
背景にあるのが、2026年4月に行われた「なにわ男子」のInstagram生配信です。この配信では、長尾謙杜さんに対する非常に悪質なコメントが繰り返し投稿されたとして、ファンの間で大きな問題となりました。
さらに2026年8月10日、所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTが、なにわ男子のInstagram生配信で「特定のメンバーの存在を否定するコメント」を執拗に投稿した人物について、米国Meta社から発信者情報の開示を受け、投稿者を特定したことを明らかにしました。
では、そもそも長尾謙杜さんはなぜ誹謗中傷を受けているのでしょうか。これまでの経緯を時系列で整理します。
まず重要なのは、長尾謙杜さんへの誹謗中傷について、「これが原因だった」と公式に確認された理由はないということです。
ネット上では長尾さんの過去の言動や女性関係の報道など、さまざまな出来事が結び付けられています。しかし、実際に悪質なコメントを書いた人物が、何を理由に長尾さんを攻撃したのかは公表されていません。
そのため、現在確認できる範囲では、次のように考えるのが最も正確でしょう。
つまり、単独の事件が原因というより、長尾さんに対する以前からの否定的な反応が積み重なっていたところへ、複数の話題が重なったとみるのが自然です。
大きな問題となったのが、2026年4月16日に行われた「なにわ男子」のInstagramライブです。
配信中、長尾謙杜さんに対し、存在そのものを否定するような極めて悪質なコメントが繰り返し投稿されたと報じられました。
ファンの間ではすぐに問題視され、「これは批判ではなく誹謗中傷ではないか」「事務所に通報したほうがいい」といった声が広がりました。
配信を見ていたファンにとっても衝撃が大きく、長尾さん本人だけでなく、一緒に出演していたメンバーへの精神的影響を心配する声も相次ぎました。
この問題が再び大きく注目されたのが2026年8月10日です。
STARTO ENTERTAINMENTは、なにわ男子がInstagramで行った生配信中に、特定のメンバーの存在を否定する内容を執拗に書き込んだ投稿者について、法的手続きを進めていることを発表しました。
事務所はInstagramを運営するMeta社を相手方として、米国連邦地方裁判所(カリフォルニア州北部地区)に発信者情報開示の申し立てを実施。
裁判所から開示命令が出され、Meta社から発信者情報の提供を受けた結果、投稿者を特定したとしています。
現在は、その人物に対して法的責任の追及を進めているということです。
ここで注意したいのは、STARTO ENTERTAINMENTは公式発表の中で被害を受けたメンバーの名前を公表していない点です。
2026年4月のInstagramライブで長尾謙杜さんに対する悪質なコメントが問題になっていたため、今回の法的対応との関連を指摘する報道やファンの声がありますが、事務所が「長尾謙杜さんの件です」と正式に発表したわけではありません。
では、なぜ長尾謙杜さんには以前から厳しい声があったのでしょうか。
一つのきっかけとして挙げられるのが、2025年4月に出演したフジテレビ系『トークィーンズ』です。
番組で長尾さんは、自身について「集団行動が苦手」「人に合わせるのができない」といった趣旨の発言をしました。
さらに、楽屋で大きな音で音楽を流すことや、タクシーをめぐる失敗談、新幹線の切符を紛失したエピソードなどが紹介されました。
番組としては、なにわ男子最年少メンバーの「マイペースなキャラクター」を掘り下げる内容でしたが、SNSでは一部から「周囲への配慮が足りないのではないか」といった厳しい反応も出ました。
ただし、こうしたテレビ番組でのエピソードと、2026年4月の悪質投稿者との間に直接的な関係があることは確認されていません。
その後、2026年6月には長尾謙杜さんと元E-girlsの稲垣莉生さんをめぐる交際報道が複数の週刊誌から出ました。
これにより、長尾さんに対する批判は再び拡大します。
特に大きかったのが、なにわ男子が2026年にCDデビュー5周年という重要な時期を迎えていたことです。
一部のファンからは、「なぜ5周年の大切な時期なのか」「グループに影響するのではないか」といった失望の声が上がりました。
また、SNS上では交際相手と報じられた女性の過去の投稿について、いわゆる「匂わせではないか」とする指摘も広がりました。
ただし、こうした「匂わせ」はSNS利用者による推測を含むものであり、本人が意図的に行ったものだと確認されたわけではありません。
ここは時系列上、特に注意が必要です。
長尾謙杜さんへの悪質なコメントが問題となったInstagramライブは2026年4月16日。
一方、稲垣莉生さんとの交際が大きく報じられたのは2026年6月です。
つまり、6月の熱愛報道を「4月のインスタライブで誹謗中傷された原因」とすることはできません。
熱愛報道は、その後長尾さんに対する批判や否定的な反応が増える一因になった可能性はありますが、4月の悪質コメントとは切り分けて考える必要があります。
長尾謙杜さんについては、2023年にも女性との親密な関係を週刊誌に報じられたことがあります。
そのため、2026年6月の報道を受け、一部のファンから「またなのか」といった反応が出たことも、批判が強まった理由の一つと考えられます。
しかし、成人した芸能人の交際報道について意見や感想を持つことと、本人の人格や存在そのものを攻撃することは全く別の問題です。
今回の問題で非常に重要なのが、「批判」と「誹謗中傷」を混同しないことです。
例えば、
といった意見は、内容や表現にもよりますが、基本的には行動に対する評価や意見です。
一方で、本人の人格を否定したり、存在そのものを否定したり、危害を望むような書き込みを繰り返す行為は、単なる「批判」で片付けられるものではありません。
STARTO ENTERTAINMENTが今回、海外の裁判所を通じてMeta社から投稿者情報の開示を受けるところまで手続きを進めたことからも、事務所側が非常に深刻な権利侵害と捉えていることが分かります。
「長尾謙杜 誹謗中傷」「長尾謙杜 なぜ」と検索すると、「長尾謙杜は何をしたの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、長尾さんが今回の誹謗中傷につながるような犯罪や重大事件を起こしたという事実はありません。
テレビ番組で紹介されたマイペースな言動への批判や、週刊誌による女性関係の報道などがあり、それらを理由として長尾さんに否定的な感情を持つ人がいることは確かでしょう。
しかし、それが本人に対する悪質な中傷を正当化する理由になるわけではありません。
長尾謙杜さんへの誹謗中傷について整理すると、単純に「○○が原因」と説明できるものではありません。
2025年のテレビ出演などをきっかけに、長尾さんのマイペースな言動に批判的な声が出ることはありました。
そして2026年4月16日のなにわ男子Instagramライブでは、長尾さんに対する極めて悪質なコメントが投稿されたとして大きな問題になります。
さらに6月には熱愛報道があり、5周年イヤーというタイミングも重なって、長尾さんに対する批判が再び強まりました。
そして8月10日、STARTO ENTERTAINMENTは、なにわ男子のInstagramライブで特定メンバーを執拗に中傷した人物について、Meta社から情報開示を受けて投稿者を特定し、法的責任を追及していることを公表しました。
ただし、STARTO側は被害メンバーの実名を明らかにしていません。そのため、今回の法的対応が4月の長尾謙杜さんへの悪質コメントを直接指していると断定することは避けるべきでしょう。
芸能人の行動や報道について批判的な意見を持つ自由はあります。しかし、本人の存在や人格を否定する言葉を執拗に送り続けることとは明確に違います。
今回のSTARTO ENTERTAINMENTの対応は、SNS上の匿名投稿であっても、悪質な中傷については投稿者が特定され、法的責任を問われる可能性があることを改めて示した事例といえそうです。