こんにちは。
学校や友だちとの毎日は、たのしくすごしたいですよね。だけど、ときどき「いじめ」が起きてしまうことがあります。
いじめは、だれかをきずつけたり、つらい思いをさせたりする行動です。
いじめをなくすには、学校のみんながちからを合わせることが大切です。そして、自分にもできることがたくさんあります。
きょうは、「いじめをなくすために自分ができること」について、いっしょにかんがえてみましょう😊
だれかがいじわるをされていたり、ひとりぼっちにされていたりするのを見たとき、「自分には関係ない」と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、見て見ぬふりは、いじめをゆるすことになってしまいます。
たとえばこんな行動ができます:
こわいときや不安なときは、まわりの大人にそうだんするだけでも、とても大きな力になります。
「からかい」や「わらいものにすること」は、いじめのはじまりになることがあります。とくに、わざと聞こえるように悪口を言ったり、みんなでわらったりすると、言われた子はとてもつらい気持ちになります。
たとえば…
こうしたことをしないのはもちろん、だれかが言ってもいっしょになってわらわないことが大切です。にこにこしていても、相手には「自分が笑われている」と伝わってしまうかもしれません。
「この子としかあそばない」
「○○くんはへんな子だから、あそばない」
こんなふうに思ったことはありませんか?
人にはそれぞれ、ちがうすきなことや、しゃべり方、考え方があります。ちがいがあるのはあたりまえのこと。だからこそ、ちがいをみとめあってなかよくすることが大切です。
こんな小さなことでも、だれかの心をぽかぽかにすることができます。
ときどき、「じぶんの言いたいことが言えない」「いやだけどことわるのがこわい」と感じることがありますよね。
でも、だれかがいじわるをしているとき、「それはよくないよ」と自分の気持ちを伝えることは、とても大切です。
たとえば:
やさしい言葉で、自分の気もちを伝えることで、まわりの人の気もちも変わっていくかもしれません。
いじめをなくすために、いちばん大切なことは**「自分はぜったいにいじめをしない」と心にきめること**です。
どんなときも、「人の気持ちを大切にする」ことをわすれないでください。
いじめをなくすために、自分ができることをもういちどふりかえってみましょう。
✅ やること | 💬 くわしい内容 |
---|---|
いじめを見て見ぬふりしない | 「やめよう」と言ったり、先生にそうだんする |
悪口を言わない・笑わない | だれかをからかっている人にのらない |
いろんな子と仲良くする | ちがいを大切にし、やさしくする |
自分の気もちを伝える | 「それはよくないよ」と伝えるゆう気 |
自分はいじめをしないと決める | どんなときも人をきずつけない行動をする |
いじめをなくすことは、とてもむずかしいことのように思えるかもしれません。だけど、「自分ができること」を一つずつやっていけば、かならず学校はやさしい場所になっていきます。
あなたの行動が、まわりの人を守ることにつながります。
やさしさとゆう気をもって、いっしょに「いじめのない学校」をつくっていきましょう🌟