ペアリングの刻印例
カップルに人気のフレーズ・おしゃれ例・失敗しない選び方
ペアリングは、恋人同士・夫婦・パートナー同士が「おそろい」で身につけられる、いちばん身近なジュエリーのひとつです。そこに刻印を入れると、見た目はシンプルでも、ふたりだけの意味が宿ります。
この記事では「ペアリング 刻印 例」というテーマで、定番からおしゃれ、英語、日本語、記号、日付、秘密っぽい刻印まで幅広くまとめます。刻印で後悔しないための注意点もあわせて解説します。
ペアリングの刻印とは?どこに入る?
刻印(エングレービング)は、リングの内側(または外側)に文字・数字・記号を彫ることです。
- 💍 内側刻印:普段は見えにくく、さりげなく特別感がある
- ✨ 外側刻印:デザインとして見せたい人向け(ブランドや素材によって可否が異なります)
多くの場合、刻印できるのはリングの内側です。
まずは王道!失敗しにくい刻印例
迷ったら、意味が分かりやすく、長く使っても違和感が出にくい「王道」が安心です。
① ふたりの名前・イニシャル
ポイント:文字数が少なくても成立し、シンプル派にも人気です。
② 記念日(付き合った日/記念日/入籍日など)
- 2025.06.15
- 15.06.2025
- 2025/6/15
ポイント:名前を入れない分、将来のサイズ直し・作り替えでも心理的に残しやすい傾向があります。
③ 名前+日付(最強セット)
- Y & A 2025.06.15
- Aki to Ken 2025.6.15
ポイント:ペアリングの刻印では最も定番で、「意味が一目で分かる」組み合わせです。
かわいい・おしゃれ系の刻印例
「いかにも」な刻印が苦手でも、少し工夫すると大人っぽく、センス良く仕上がります。
① ふたりだけが分かるニックネーム
- K & M(呼び方の頭文字)
- Sun & Moon
- Panda & Koala
注意:将来恥ずかしくなる可能性があるため、呼び名の“変遷”も想像して決めると後悔しにくいです。
② 片方ずつで完成する「分割メッセージ」
2本で1つの言葉になる刻印は、ペアリングらしさが強く出ます。
- (彼)You +(彼女)Me = You & Me
- (彼)Better +(彼女)Together = Better Together
- (彼)To my +(彼女)forever = To my forever
ポイント:一見すると短く見えても、合わせた時に意味が完成するのが魅力です。
③ 座標・地名・時間など「記憶のトリガー」
- Tokyo 23:15
- 35.6812N 139.7671E(例:場所の座標)
- Our first trip
ポイント:言葉よりも“出来事”を刻むと、第三者に内容が読まれても気になりにくいです。
英語の刻印例(短文・単語・フレーズ)

英語は、短くても意味が深く見えるため人気です。ペアリングはサイズが小さいことも多いので、短いフレーズが向いています。
愛・気持ちを伝える英語
- Only you(あなただけ)
- All my love(すべての愛)
- My love(愛しい人)
- Love you(愛してる)
- Be mine(私の人でいて)
絆・一緒を表す英語
- Always(いつも)
- Forever(永遠に)
- Together(いっしょに)
- Always with you(いつも一緒)
- Forever yours(永遠にあなたのもの)
ペアリングと相性が良い“短い単語”
- Promise(約束)
- Destiny(運命)
- Cherish(大切にする)
- Believe(信じる)
- Smile(笑顔)
分割できる英語(ペアで完成)
- (彼)My +(彼女)Everything
- (彼)Stay +(彼女)With me
- (彼)Love +(彼女)Always
コツ:単語数を減らすほど読みやすく、刻印が潰れにくくなります。
日本語の刻印例(漢字・ひらがな・短い言葉)
日本語は意味が強く、短い文字数で気持ちを表現できます。ブランドによっては漢字・ひらがなに対応していない場合もあるので、事前確認が大切です。
漢字1〜2文字の王道
ひらがなで柔らかく
分割できる日本語(ペアで完成)
- (彼)一生 +(彼女)一緒
- (彼)これからも +(彼女)よろしく
- (彼)大切に +(彼女)します
ポイント:分割は「文章が不自然にならない」組み合わせがきれいです。
記号・モチーフの刻印例(シンプルなのに特別)
記号は、文字数が少なくても雰囲気が出ます。
- ❤️(ハート)
- ♾(無限)
- ☆(星)
- ☾(月)
- ∞ Love ∞
- Y ♡ A
ブランドによっては、絵文字のようなアイコン(王冠、羽、クローバーなど)が選べることもあります。
ペアリング刻印の“穴場”アイデア
人と被りにくく、ふたりだけの意味を残したい場合におすすめです。
- 🔐 合言葉(例:Bluebird / ふたりが分かる単語)
- 🎵 ふたりの曲のタイトルの一部(短い一語だけ)
- 🕰 初めて会った時間(例:19:27)
- 📍 初デートの場所の略称(例:Ueno / Shibuya)
- 🧩 互いの誕生石を内側に入れる(刻印+石留めが可能な場合)
後悔しないための注意点(ここだけは必読)
刻印は「入れたら終わり」ではなく、長く身につける前提で考えるほど満足度が上がります。
① 文字数制限を最初に確認
- 📏 リングサイズが小さいほど文字数は減りやすい
- 💎 デザイン(内側のカーブ、石座)で刻印スペースが変わる
- 🔤 フォントによって同じ文字数でも潰れやすさが変わる
② スペル・大文字小文字・記号を最終チェック
- ✅ “forever” と “Forever” では印象が変わります
- ✅ 日付の表記(YYYY.MM.DD / DD.MM.YYYY)を統一
- ✅ ハート記号が「♡」か「♥」かなどもブランドで違う場合あり
③ 将来のサイズ直し・修理の可能性
- 🔧 サイズ直しで刻印が薄くなる/消える可能性
- 🔁 ブランドによっては刻印の入れ直し対応がある
大切:長期で使うほど、メンテナンス方針は重要です。
④ “今のノリ”だけで決めない
- 😅 流行語や内輪ネタは数年後に温度差が出ることも
- 🙂 迷うなら、短い単語・日付・イニシャルが安全
まとめ|ペアリングの刻印は「長く好きでいられる言葉」が正解
ペアリングの刻印は、派手さよりも「ふたりにとっての意味」が大切です。
- 💍 迷ったら「イニシャル+日付」
- ✨ おしゃれなら「短い英単語」や「分割メッセージ」
- 🌸 和テイストなら「漢字1〜2文字」
- 🔐 こだわるなら「座標・時間・合言葉」
見るたびに、選んだ日の気持ちを思い出せるような刻印を選ぶと、ペアリングが“ただのおそろい”ではなく、ふたりのストーリーになります。