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世界・有名人・知名度ランキング

世界・有名人・知名度ランキング

世界で1番有名なのは?

指標でここまで変わる!複数ランキング比較

「世界で有名な人のランキングは?」「世界でいちばん有名な人って誰?」——この質問、実は**“尺度(指標)”を決めないと答えが作れません**。
しかも同じ「知名度」でも、国が違うだけでランキングが激変します。

この記事では、あえて 「1つに決めない」 方針で、

  • 🇺🇸🇬🇧 英米での“聞いたことがある率”(YouGov Ratingsの Fame
  • 🌍 SNS時代の“強さ”(Instagramフォロワー数)

…など複数指標のランキングを並べ、「なぜこんなにズレるのか?」をわかりやすく解説します。


この記事のルール

  • 対象は現在生きている人物(故人は除外)
  • 「世界で有名」は単一の答えにしない(指標ごとにランキングを提示)
  • 人名は原則カタカナ表記に統一し、必要に応じて(俳優)(サッカー選手)(クリケット選手)(政治家)など肩書きを補足
  • 数字は参照元の表示に基づく(四半期・時点により変動)

指標A:英米での“聞いたことがある率”ランキング(YouGovの Fame)

YouGov Ratingsの Fame は、ざっくり言うと **「その国の人が“知っている(聞いたことがある)”割合」**です。
ここがポイントで、**世界平均ではなく“国別”**なので、英米で結果がズレます。

🇺🇸 アメリカ:最も有名な人 TOP20(YouGov Fame / Q3 2025)

順位 人物 Fame(認知率) Popularity(好感)
1 ドナルド・トランプ(政治家) 99% 35%
2 ブラッド・ピット(俳優) 99% 67%
3 モーガン・フリーマン(俳優) 99% 88%
4 テイラー・スウィフト(歌手) 98% 47%
5 トム・クルーズ(俳優) 98% 56%
6 イーロン・マスク(実業家) 98% 28%
7 バラク・オバマ(政治家) 98% 55%
8 ビル・クリントン(政治家) 98% 37%
9 ジョニー・デップ(俳優) 98% 70%
10 ウィル・スミス(俳優) 98% 52%
11 レオナルド・ディカプリオ(俳優) 98% 61%
12 トム・ハンクス(俳優) 98% 75%
13 ジョー・バイデン(政治家) 98% 43%
14 ヒラリー・クリントン(政治家) 98% 37%
15 ブリトニー・スピアーズ(歌手) 97% 52%
16 チャック・ノリス(俳優) 97% 60%
17 ロバート・ダウニー・Jr.(俳優) 97% 73%
18 ドウェイン・ジョンソン(俳優) 97% 68%
19 ビヨンセ(歌手) 97% 48%
20 マイリー・サイラス(歌手) 97% 44%

 

モーガン・フリーマン(アメリカの俳優)

テイラー・スウィフト

✅ 見どころ:トランプは認知率でほぼ天井。ただしPopularity(好感)は別物で、「有名=好かれている」ではないのが一発でわかります。


🇬🇧 イギリス:最も有名な人 TOP20(YouGov Fame / Q3 2025)

順位 人物 Fame(認知率) Popularity(好感)
1 ボリス・ジョンソン(政治家) 100% 42%
2 ジョージ・クルーニー(俳優) 100% 75%
3 ウラジーミル・プーチン(政治家) 100% 5%
4 ブラッド・ピット(俳優) 99% 77%
5 レディー・ガガ(歌手) 99% 60%
6 ブリトニー・スピアーズ(歌手) 99% 55%
7 ローワン・アトキンソン(俳優) 99% 81%
8 リシ・スナク(政治家) 99% 20%
9 アーノルド・シュワルツェネッガー(俳優) 99% 79%
10 ジャスティン・ビーバー(歌手) 99% 29%
11 テイラー・スウィフト(歌手) 99% 50%
12 ジャスティン・ティンバーレイク(歌手) 99% 45%
13 ジェレミー・クラークソン(TV司会者) 99% 58%
14 エルトン・ジョン(歌手) 99% 73%
15 ウェールズ公ウィリアム(英国王室) 99% 62%
16 ジェイミー・オリヴァー(料理人/タレント) 99% 51%
17 デイビッド・アッテンボロー(自然史番組制作者) 99% 89%
18 ビヨンセ(歌手) 98% 56%
19 サイモン・コーウェル(TVプロデューサー) 98% 39%
20 デビッド・キャメロン(政治家) 98% 15%

 

コメディ「ミスタービーン」で日本でも人気だったRowan Atkinson

 

✅ 見どころ:米国の上位常連(トランプ/オバマ)は、英国の「人物」TOP20には出てきません。とわ言えトップ陣との違いわずかに1~2パーセント。なおトランプは英国の「外国政治家」カテゴリでは Fame 98% で、人物TOP20の18〜20位(いずれも98%)と同水準です(ただしカテゴリが違うため、単純に「人物ランキングの21位扱い」にするのは“参考値”として示すのが安全です)。


指標A’(補足):英国では「外国政治家」枠にすると、トランプが上に出る

「英国の“人物”ランキングに米大統領が少ないのは変では?」と思ったら、カテゴリを変えると見え方が変わります。

🇬🇧 英国:外国政治家の“知名度” TOP10(YouGov Fame / Q3 2025)

順位 人物 Fame(認知率)
1 ウラジーミル・プーチン(ロシア大統領) 100%
2 ドナルド・トランプ(米国大統領) 98%
3 ジョー・バイデン(米国前大統領) 98%
4 ビル・クリントン(米国元大統領) 97%
5 ジョージ・W・ブッシュ(米国元大統領) 94%
6 ヒラリー・クリントン(米国政治家) 94%
7 バラク・オバマ(米国元大統領) 94%
8 キム・ジョンウン(北朝鮮指導者) 91%
9 エマニュエル・マクロン(フランス大統領) 88%
10 ウォロディミル・ゼレンスキー(ウクライナ大統領) 85%

 

✅ ここでは、英国でも「トランプ > オバマ」(認知率)がはっきり出ます。


指標B:SNS時代の“世界的な露出”ランキング(Instagramフォロワー数)

次は、国境をまたぎやすい指標として Instagramフォロワー数を見ます。 ただしSNSは、

  • その国でInstagramが強いか
  • 競技やエンタメの国際性
  • 本人の投稿頻度・話題性

…に左右されるので、「知名度の完全版」ではありません。

🌍 Instagram:フォロワー数が多い“人物” TOP20(2025年12月時点)

※ブランド・団体アカウントは除外(例:Instagram本体、Nike、National Geographic、クラブ公式など)

メッシ・何語

順位 人物 Followers(概数・百万)
1 クリスティアーノ・ロナウド(サッカー選手) 668M
2 リオネル・メッシ(サッカー選手) 510M
3 セレーナ・ゴメス(歌手・俳優) 416M
4 カイリー・ジェンナー(実業家・インフルエンサー) 391M
5 ドウェイン・ジョンソン(俳優) 391M
6 アリアナ・グランデ(歌手) 373M
7 キム・カーダシアン(実業家・タレント) 354M
8 ビヨンセ(歌手) 308M
9 クロエ・カーダシアン(タレント) 300M
10 ジャスティン・ビーバー(歌手) 292M
11 ケンダル・ジェンナー(モデル) 285M
12 テイラー・スウィフト(歌手) 281M
13 ヴィラット・コーリ(クリケット選手) 274M
14 ジェニファー・ロペス(歌手・俳優) 247M
15 ネイマール(サッカー選手) 231M
16 コートニー・カーダシアン(タレント) 216M
17 マイリー・サイラス(歌手) 211M
18 ケイティ・ペリー(歌手) 202M
19 ゼンデイヤ(俳優) 176M
20 ケヴィン・ハート(コメディアン・俳優) 176M

✅ 見どころ:スポーツ(特にサッカー)と世界的ポップスターが強い
一方で、政治家はこのランキングだと出にくい(SNSの性質)。

 


ここが面白い:同じ「有名」でも、指標で“別世界”になる理由

ランキングのズレは、間違いではなく「見ている地図が違う」だけです。

🔎 1) 国が違うと、テレビ・ニュースの“常連”が変わる

  • 🇬🇧 英国:首相経験者・王室・英国テレビの有名人が強い
  • 🇺🇸 米国:大統領経験者とハリウッド、米国発の文化アイコンが強い

🔎 2) 「人物」カテゴリだと、国内の顔が優先される

英国の例のように、海外の政治家は「外国政治家」枠で強く出ることがあります。

🔎 3) “知ってる率(Fame)”と“好き(Popularity)”は別

  • 例:英国で Putin は Fame 100% でも Popularity が極端に低い → 悪い意味で有名でも、知名度としてはカウントされる。

🔎 4) SNSは「国境を越える」けど「使われ方」に偏りがある

  • スポーツ・音楽・映画は国際的に広がりやすい
  • 政治は言語・国内ニュース依存が大きい

🔎 5) そもそも“世界”は一つの母集団じゃない

世界の人口は、言語・宗教・メディア環境・年齢構成もバラバラ。
「世界で有名=全員が知っている」ではないという前提が大切です。



まとめ:『世界で有名な人』は“誰か”ではなく“どう測るか”

  • 🇺🇸🇬🇧 国が違うだけで、知名度ランキングは大きく変わる
  • 📊 Fame(知ってる)とPopularity(好感)は別
  • 📱 SNSランキングは国境を超える一方、ジャンルが偏りやすい

だからこそ、ブログ記事では **「複数指標のランキングを並べて、ズレを面白がる」**のが一番読み応えが出ます。


FAQ

Q. 「世界で有名」って、結局だれ?

A. 目的次第です。

  • “政治ニュースの顔”なら米国ではトランプが最上位級
  • “SNSの世界最大”ならロナウドが最上位級

Q. 有名=偉い/すごい、ではない?

A. その通りです。認知(Fame)は「知ってる」だけで、好感や尊敬は別指標です。

 


Googleで検索された人物ランキング(Google Trends / Year in Search 2025)

Googleの「Year in Search」は、**“年間の検索回数が多い順”ではなく、前年と比べて検索が急増した順(急上昇)**です。 そのため、もともと常に検索されている超有名人(大統領経験者など)は、知名度が高くても上位に出ないことがあります。


指標C-1:グローバル(世界)— 急上昇 People Top10(2025)

順位 人物(カタカナ表記) 日本の読者向けメモ(例)
1 ヴァイバフ・スーリヤヴァンシ クリケット選手(インド)
2 タイラー・ロビンソン 海外ニュースで話題になった人物
3 デイヴィッド(d4vd) 米シンガー(アーティスト)
4 エリカ・カーク 海外ニュースで話題になった人物
5 レオ14世(ロバート・プレヴォスト) ローマ教皇
6 シェデュアー・サンダース 米アメフト選手
7 ボニー・ブルー SNSで話題になった人物
8 キャロライン・リーヴィット 米国の政治・広報(報道官)
9 アンディ・バイロン 海外ニュースで話題になった人物
10 ゾーラン・マムダニ 米国の政治家

指標C-2:米国(アメリカ)— 急上昇 People Top10(2025)

ゾーランマムダニ

順位 人物(カタカナ表記) 日本の読者向けメモ(例)
1 ゾーラン・マムダニ 政治家
2 タイラー・ロビンソン ニュースで話題になった人物
3 デイヴィッド(d4vd) シンガー
4 エリカ・カーク ニュースで話題になった人物
5 レオ14世(ロバート・プレヴォスト) ローマ教皇
6 シェデュアー・サンダース アメフト選手
7 ボニー・ブルー SNSで話題になった人物
8 キャロライン・リーヴィット 政治・広報(報道官)
9 アンディ・バイロン ニュースで話題になった人物
10 ジミー・キンメル 司会者(コメディアン)

指標C-3:英国(イギリス)— 急上昇 People Top10(2025)

順位 人物(カタカナ表記) 日本の読者向けメモ(例)
1 ミッキー・ローク 俳優
2 アレクサンデル・イサク サッカー選手
3 スティーヴン・グレアム 俳優
4 ベル・ギブソン ニュースで話題になった人物
5 ボニー・ブルー SNSで話題になった人物
6 レオ14世(ロバート・プレヴォスト) ローマ教皇
7 ルース・コッド 俳優
8 アンドルー王子 英王室
9 エベレチ・エゼ サッカー選手
10 シャロン・オズボーン タレント(TV)

指標C-4:日本(補足)— 総合「急上昇ランキング」Top10(2025)

※日本の公式ページは、国によって構成が異なり、「People(人物)」単独のTop10が出ていないことがあります。 そのため、ここでは日本の「総合 急上昇ランキング」を掲載し、人物だけも抜粋します。

順位 キーワード(原表記) 補足
1 中居正広 人物
2 遠野なぎこ 人物
3 高市早苗 人物
4 永野芽郁 人物
5 ドジャース 対 ブルー ジェイズ スポーツ
6 モンスターハンターワイルズ ゲーム
7 Pokémon LEGENDS Z-A ゲーム
8 東京2025世界陸上 スポーツ
9 国分太一 人物
10 フジテレビ 企業・話題

日本:総合Top10のうち「人物」だけ(抜粋)

総合順位 人物(カタカナ表記+漢字) ざっくり分類
1 ナカイ・マサヒロ(中居正広) タレント
2 トオノ・ナギコ(遠野なぎこ) 俳優
3 タカイチ・サナエ(高市早苗) 政治家
4 ナガノ・メイ(永野芽郁) 俳優
9 コクブン・タイチ(国分太一) タレント

この指標が「知名度ランキング」とズレる理由“有名だから検索される”とは限らない(ニュース/炎上/事件/新作公開などで急騰する)。

  • 地域で“話題”が全然違う(同じ年でも、米国と英国でTop10の顔ぶれが変わる)。
  • したがって、この記事の主題である「世界的知名度(一般認知)」と、**Google急上昇ランキング(話題性)**は、あえて別物として並べると読みやすくなります。

 

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