呉市長選挙 2025 候補者

October 30, 2025 地域

呉市長選挙 2025 候補者

（10/30時点）

投開票：2025年11月9日（日）｜告示：11月2日（日）｜

この記事の情報は10月30日（木）時点の公表・報道ベースです。正式な2025年呉市長選挙の候補者一覧は告示日に確定します。

現職の呉市長、新原芳明氏（無所属／現職）に対し、杉田憲英氏（無所属／元総務省官僚）、能勢泰人氏（無所属／元国会議員秘書）、東國裕氏（無所属／元自衛官）が出馬表明。市民情報サイトでは神垣陽平氏が見込みとして掲載。主要争点は「日本製鉄呉地区跡地の活用（複合防衛拠点の是非）」「人口減少・雇用対策」「呉駅前再開発」。

選挙日程・投票の基本

告示日：2025年11月2日（日）
投開票：2025年11月9日（日）／投票時間 7:00–20:00（一部地域で繰り上げの可能性あり。市選管の最新案内を確認）
期日前投票：市役所・各市民センター等（設置場所・時間は年次で変動）

候補者一覧（確定前の公表情報を統合）

新原芳明（しんはらよしあけ）｜無所属・現職

現職
3期目を目指す表明

主な経歴	呉市長（2期）。
重点分野	駅前再開発、産業・雇用、医療・福祉、防災・減災、教育・子育て。
主要政策の方向	【都市】呉駅前の交通結節・防災機能強化、回遊性向上。【産業】造船・海洋・防衛関連の裾野産業再構築と人材マッチング。【生活】救急医療の持続性確保、地域交通の維持。
跡地活用	日本製鉄呉地区の複合防衛拠点整備を推進する立場。

杉田憲英（すぎたのりひで）｜無所属・新人（元総務省官僚）

新人
元官僚

主な経歴	総務省で行政・地方財政を担当。
重点分野	行財政改革、教育・人材、起業支援、官民連携（PPP/PFI）。
主要政策の方向	【財政】EBPMで重点配分、事業評価の徹底。【人材】リスキリング、デジタル人材交流、U/Iターン促進。【創業】スタートアップ支援と空き店舗活用。
跡地活用	費用対効果と合意形成を精査（立場の明確化は公約・討論で要確認）。

能勢泰人（のせやすと）｜無所属・新人（元国会議員秘書）

新人
政策スタッフ経験

主な経歴	複数の国会議員秘書として政策立案・地域対応を経験。
重点分野	教育改革、若者定着、観光・海洋資源、地域コミュニティ活性化。
主要政策の方向	【教育】学校×地域の協働、探究学習、デジタル基盤整備。【観光】軍港・造船史や湾岸景観資源を活かした周遊ルート。【市民参加】地区単位の対話制度化、NPO・企業との共創。
跡地活用	市民対話を重視し地域利益の最大化（具体は公約で確認）。

東國裕（あずまくにひろ）｜無所属・新人（元自衛官）

新人
元自衛官

主な経歴	呉市出身。自衛官として勤務後、地域活動に従事。
重点分野	安全保障と地域合意、防災、暮らしの安心、教育・子育て。
主要政策の方向	【跡地】複合防衛拠点の再考・見直し、情報公開の徹底。【防災】津波・豪雨対策、地域訓練の拡充。【生活】子育て支援・教育費負担軽減、地域交通の安心。
跡地活用	再考・見直しを明確に主張。

神垣陽平（かみがきようへい）｜無所属・新人（見込み）

見込み

位置づけ	市民情報サイトで「見込み」として掲載（10/22更新）。
注記	10/30時点で大手報道・公式資料での確定未掲載。告示日に最終確認。

主要争点の整理

論点	背景・論点の中身	各陣営のおおまかなスタンス（公表情報ベース／要注記）
日本製鉄呉地区跡地の活用	大型雇用喪失後の跡地活用。国の複合防衛拠点構想が俎上に。地域経済・安全保障・防災の観点が交錯。	新原：推進寄り／東：再考・見直し／杉田・能勢：合意形成や費用対効果を重視（詳細は討論・公約で要確認）
人口減少・産業・雇用	若年層流出と高齢化への対策。産業転換、スタートアップ誘致、官民の人材循環が鍵。	各候補とも重点。アプローチ（誘致型／地場産業の再編・高度化／海洋・防災関連の集積など）に差。
中心市街地・駅前再開発	呉駅周辺の再整備（交通結節点・にぎわい創出・防災機能強化）。事業スキームや段取りが焦点。	現職は推進・工程提示。新人は費用対効果や民間活力の導入度合い、交通計画の整合性等を問う姿勢。
行財政改革・透明性	限られた財源下での優先順位づけ、PFI/PPPの適否、情報公開・住民参加の仕組み。	杉田はEBPMや行政DXを強調。能勢は官民協働と現場接続。各陣営とも住民参加の拡充を掲げる傾向。