本記事は、2025年シーズンのドジャースにおけるレギュラー/準レギュラー(実戦で頻出の起用)を中心に、選手の国籍(市民権)と出身を整理したものです。WBCなどの代表歴が特徴的な選手は注記します。シーズン中の入れ替えや登録状況により、顔ぶれは随時変わる点にご留意ください。
位置 | 選手 | 国籍/出身 | 注記 |
---|---|---|---|
SS | ムーキー・ベッツ | アメリカ合衆国(テネシー州) | 2025年は遊撃起用が主軸。 |
1B | フレディ・フリーマン | 米国・カナダ(重国籍) | WBCカナダ代表経験。 |
C | ウィル・スミス | アメリカ合衆国(ケンタッキー州) | 正捕手格。 |
3B | マックス・マンシー | アメリカ合衆国(テキサス州) | 三塁の主力。 |
2B | トミー・エドマン | アメリカ合衆国 | 代表資格により韓国代表としても出場。 |
LF/UT | エンリケ(キケ)・ヘルナンデス | アメリカ合衆国(プエルトリコ・サンフアン出身) | 内外野をこなすユーティリティ。先発起用も多い。 |
CF | アンディ・パヘス | キューバ(マタンサス) | 将来性の高い中堅手。 |
RF | テオスカー・ヘルナンデス | ドミニカ共和国(コトゥイ) | 長打力が魅力。 |
DH | 大谷翔平 | 日本 | 打線の核。 |
役割 | 選手 | 国籍/出身 | 注記 |
SP | 山本由伸 | 日本 | 先発の柱。 |
SP | タイラー・グラスノー | アメリカ合衆国(カリフォルニア州) | 長身右腕。 |
SP | ブレイク・スネル | アメリカ合衆国(ワシントン州) | サイ・ヤング賞歴。 |
SP | 佐々木朗希 | 日本(岩手県) | “完全試合”で知られる快速球派。 |
SP/RP | アンドリュー・ヒーニー | アメリカ合衆国(オクラホマ州オクラホマシティ) | 再昇格後はローテ谷間/ロング要員でミックス起用の可能性。 |
RP | アレックス・ヴェシア | アメリカ合衆国(カリフォルニア州) | 左の中継ぎ。 |
RP | ブレイク・トライネン | アメリカ合衆国(カンザス州) | 右のパワーアーム。 |
RP | カービー・イエーツ | アメリカ合衆国(ハワイ州) | 終盤の重要局面を担う。 |
傾向:米国+ラテン諸国+日本のミックスが強み。国籍・出身・代表歴の三点が一致しないケース(フリーマンやエドマンなど)も珍しくなく、MLBの多様性を象徴しています。
Q1. キケ・ヘルナンデスの国籍は?
A. アメリカ合衆国。出生はプエルトリコ・サンフアン(米領)で、MLBでは米国籍扱い。ユーティリティとして内外野を器用に守ります。
Q2. フリーマンは「米国?カナダ?」
A. 米加の二重国籍です。WBCはカナダ代表として出場経験があります。
Q3. エドマンは米国籍なのに韓国代表?
A. 代表資格(家族ルーツ等)と国籍は別概念。エドマンは米国籍でありつつ、韓国代表で国際大会に出場しています。
Q4. ロートヴェットはドジャースの捕手層でどういう位置づけ?
A. 一軍での先発マスク機会がある第2捕手〜併用枠。投手との相性や相手先発に応じて起用が変動します。
Q5. ヒーニーの役割は?
A. 2025年終盤はローテ谷間の先発/ロングリリーフを担う見込み。コンディションやチーム事情で役割がスライドする可能性があります。
2025年のドジャースは、米国を中核に日本・中南米のタレントが融合した、MLB屈指の国際色ロスター。今回追加の**ヒーニー(米)/ロートヴェット(米)/キケ(米・プエルトリコ出身)に加え、レジェンドカーショウ(米)の国籍・出身情報も併記しました。ファン視点では、「国籍」だけでなく「出身」「代表歴」**をセットで眺めると、選手の背景やストーリーがより立体的に見えてきます。