2026年2月8日に投開票が行われた第51回衆議院議員総選挙は、自民党の歴史的な大勝や既存野党の大幅な議席減といった結果が強く報じられましたが、それと同時に新興勢力がどこまで存在感を示したのかという点にも大きな関心が集まりました。その象徴的な存在の一つが、今回が本格的な国政選挙への初挑戦となったチームみらいです。
チームみらいは、従来の政党とは異なる組織構造や情報発信のスタイルを特徴とし、「既存政治への違和感」を持つ層を中心に支持を広げてきました。今回の衆院選では、比例代表で複数議席を獲得し、国会に正式に議員を送り出す結果となっています。
この記事では、選挙結果を踏まえ、チームみらいの当選者を一覧という形でお衆議院・比例代表に限定して整理します。あわせて、ブロック別の当選状況や地域的な特徴、今回の議席獲得が持つ意味についても、できるだけ客観的に解説します。ニュースを読んだ後に「結局、誰が当選したのか」をすぐ確認できる資料として活用できる内容を目指します。

最初に、今回の衆議院選挙におけるチームみらいの結果を、数字で整理します。
衆議院に議席を持たなかった政党・政治団体が、単一の選挙で11議席を獲得するケースは多くありません。その意味で、今回の結果は「小規模新党の初進出」という枠を超え、選挙結果全体を分析するうえでも注目に値する動きといえます。
なお、今回の当選はすべて比例代表によるものであり、小選挙区での当選者はいません。この点は、選挙制度を理解するうえで重要なポイントです。
比例代表制では、全国を複数の**比例ブロック(地域単位)**に分け、それぞれのブロック内での得票数に応じて議席が配分されます。そのため、単に「何人当選したか」だけでなく、どのブロックから当選者が出たのかを見ることで、支持の広がり方がより立体的に見えてきます。
以下に、チームみらいの衆議院当選者11名を、ブロック別に整理します。
| ブロック | 当選者 | 備考 |
|---|---|---|
| 東北 | 林 拓海(はやし たくみ) | 比例代表で当選 |
| 北関東 | 武藤 かず子(むとう かずこ) | 比例代表で当選 |
| 南関東 | 河合 道雄(かわい みちお) | 比例代表で当選 |
| 南関東 | 山田 瑛理(やまだ えり) | 比例代表で当選 |
| 南関東 | 小林 修平(こばやし しゅうへい) | 比例代表で当選 |
| 東京 | 高山 聡史(たかやま さとし) | 比例代表で当選 |
| 東京 | 峰島 侑也(みねしま ゆうや) | 比例代表で当選 |
| 東京 | 宇佐美 登(うさみ のぼる) | 比例代表で当選 |
| 東京 | 土橋 章宏(どばし あきひろ) | 比例代表で当選 |
| 東海 | 須田 英太郎(すだ えいたろう) | 比例代表で当選 |
| 九州 | 古川 あおい(ふるかわ あおい) | 比例代表で当選 |
上記の一覧をもとに、ブロック別の当選者数を集計すると、チームみらいの支持がどの地域で比較的強かったのかが分かります。
| ブロック | 当選者数 |
| 東北 | 1 |
| 北関東 | 1 |
| 南関東 | 3 |
| 東京 | 4 |
| 東海 | 1 |
| 九州 | 1 |
| 合計 | 11 |
特に目立つのは、東京ブロックで4議席、南関東ブロックで3議席を獲得している点です。人口が多く、無党派層や浮動票が集まりやすい都市部において、チームみらいが一定の支持を得たことが数字から読み取れます。
一方で、東北・北関東・東海・九州といった地方ブロックでも、それぞれ1議席ずつ獲得しており、支持が都市部だけに限定されていない点も特徴です。
今回の衆院選では、チームみらいは全国規模で比例名簿を提出しましたが、
という結果になりました。
比例代表制では、全国の得票数だけでなく、各ブロック内での相対的な得票順位が重要になります。そのため、全国的には一定の支持を集めていても、特定のブロックで競合政党が強い場合、議席を獲得できないことがあります。
北海道や近畿は、既存政党や地域に根付いた勢力が強いブロックでもあり、今回の結果は、比例代表制度の特性がはっきり表れたものといえるでしょう。
今回の総選挙では、自民党が単独で3分の2を超える議席を獲得する一方で、既存の野党勢力が議席を大きく減らしました。その中で、
といった比較的新しい政治勢力が議席を獲得したことは、選挙結果を読み解くうえで欠かせない要素となっています。
特にチームみらいについては、「どのような人物が国会に入ったのか」「どの地域から選ばれたのか」を具体的に知りたいというニーズが強く、当選者を一覧で確認できる情報が求められています。
衆議院での当選者は11人です。今回の選挙では、全員が比例代表で当選しています。
いいえ。チームみらいの当選者は、すべて比例代表によるもので、小選挙区当選者はいません。
本記事中の「ブロック別 当選者一覧(全11名)」の表を見れば、衆議院当選者を一目で確認できます。
今回の衆議院選挙を通じて、チームみらいは国会における一定の足場を築きました。今後、これらの議員が国会の場でどのような役割を果たしていくのか、引き続き注目が集まることになりそうです。