Japan Luggage Express
Japan Luggage Express Ltd.

原口剣生・経歴

福岡県議会・原口剣生議員の経歴/学歴

調理師から県議会議長になった人物

福岡県議会の議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑が報じられ、福岡県議会議員の原口剣生(はらぐち・けんせい)議員に関心が集まっています。

インターネット上では「原口剣正」と表記されることもありますが、正式な氏名は原口剣生です。

原口剣生議員は、久留米市議会議員を3期務めた後、1999年に福岡県議会議員に初当選しました。その後、福岡県議会議長、自民党福岡県議団会長、自民党福岡県支部連合会会長などを歴任してきた、福岡県政のベテラン政治家です。

一方、政治家になる前には日本料理の調理師として修業し、フグ調理師免許も取得していました。

この記事では、原口剣生議員の学歴、調理師時代、政治家としての経歴、最近話題になっている問題について整理します。

原口剣生議員のプロフィール

  • 氏名:原口剣生
  • 読み方:はらぐち・けんせい
  • 生年月日:1954年7月18日
  • 年齢:71歳(2026年7月13日時点)
  • 出身地:福岡県久留米市東町
  • 所属会派:自民党県議団
  • 選挙区:久留米市・うきは市
  • 福岡県議当選回数:7回
  • 最終学歴:駒澤大学法学部法律学科卒業
  • 現在の所属委員会:県土整備委員会、スポーツ立県調査特別委員会

原口剣生議員は1954年7月18日、福岡県久留米市東町に生まれました。

2026年7月時点では、久留米市・うきは市選挙区選出の福岡県議会議員で、自民党県議団に所属しています。福岡県議会議員としての当選回数は7回です。

原口剣生議員の学歴

原口剣生議員の学歴は、本人の公式プロフィールで次のように公表されています。

  • 1967年3月 久留米市立日吉小学校卒業
  • 1970年3月 久留米市立諏訪中学校卒業
  • 1973年3月 久留米市立南筑高等学校卒業
  • 1977年3月 駒澤大学法学部法律学科卒業
  • 1978年3月 平岡調理師学校卒業

小学校から高校までは地元の久留米市内で学び、高校卒業後に上京して駒澤大学法学部法律学科へ進学しました。

大学では法律を学びましたが、卒業後すぐに政治の道へ進んだわけではありません。平岡調理師学校に入学し、日本料理の調理師を目指しました。

政治家になる前は日本料理の調理師

原口剣生議員の経歴で特徴的なのが、政治家になる前に日本料理の調理師として働いていたことです。

1977年から1982年ごろまで調理師として修業し、フグ調理師免許も取得しています。

本人は自民党の広報記事で、政治家になる前は日本食の調理師だったと説明しています。調理師時代には、料理の技術だけでなく、接客や礼儀、周囲との協調なども学んだものと考えられます。

法学部を卒業しながら調理の世界に入り、その後、地方政治家へ転身したという、少し珍しい経歴の持ち主です。

父・原口久人県議の秘書を務める

調理師としての修業を終えた原口剣生議員は、1983年から1987年まで、父親である原口久人福岡県議会議員の秘書を務めました。

県議会議員の秘書として、地域住民からの相談対応、後援会活動、選挙運動、行政機関との調整など、地方政治の実務を経験したとみられます。

父親の秘書として約4年間活動した後、1987年に自身も選挙へ立候補しました。

1987年に久留米市議会議員へ初当選

原口剣生議員は1987年5月、久留米市議会議員選挙に立候補し、初当選しました。

その後、久留米市議会議員を3期連続で務めています。

市議時代には、次のような役職を歴任しました。

  • 経済常任委員長
  • 企業会計決算審査特別委員長
  • 議会運営委員
  • 市町村合併特別調査委員長
  • 行財政改革等に関する調査特別副委員長

市議会では、地域経済、企業会計、行財政改革、市町村合併などに関わりました。

1999年11月には、地方自治や地域社会への貢献などを理由として、久留米市功労者表彰を受けています。

1999年に福岡県議会議員へ初当選

原口剣生議員は1999年4月、福岡県議会議員選挙に立候補し、初当選しました。

以後、県議選で当選を重ね、2023年4月の選挙では2万7452票を獲得して7期目の当選を果たしました。

市議時代を含めると、地方議員として約40年にわたって活動してきたことになります。

県議会では、道路、河川、防災、農業、地域産業、教育、スポーツ振興など、幅広い分野に関わってきました。

第61代福岡県議会議長に就任

原口剣生議員は、福岡県議会で次のような要職を歴任しています。

  • 2003年5月 福岡県土木常任委員長
  • 2007年4月 水資源対策調査特別委員長
  • 2010年6月 議会運営委員会委員長
  • 2011年5月 第61代福岡県議会議長
  • 2013年5月 自民党福岡県議団会長代行
  • 2015年5月 自民党福岡県議団会長
  • 2019年5月 自民党福岡県支部連合会会長

2011年5月には、第61代福岡県議会議長に就任しました。

県議会議長は、本会議の進行や議会運営を統括するだけでなく、福岡県議会を代表して県内外の行事や交流事業に出席する重要な役職です。

議長在任中の2012年には、福岡県議会と韓国・慶尚南道議会との友好交流協定の締結にも関わりました。

自民党福岡県連会長を3期6年務める

原口剣生議員は2019年、自民党福岡県支部連合会の会長に就任しました。

自民党福岡県連会長は、国政選挙や地方選挙での候補者調整、選挙対策、党本部との連絡、県内組織の運営などを担う役職です。

原口議員は3期6年にわたって県連会長を務め、2025年に退任しました。現在の自民党福岡県連会長は松本國寛県議です。

県議会議長、自民党県議団会長、県連会長をいずれも経験していることから、福岡県政だけでなく、県内の自民党組織でも大きな影響力を持ってきた政治家といえます。

現在の役職や活動

福岡県議会の公式情報によると、原口剣生議員は現在、次の委員会に所属しています。

  • 県土整備委員会
  • スポーツ立県調査特別委員会

このほか、本人の公式プロフィールでは、次の団体の役職などが紹介されています。

  • 福岡県生活衛生議員連盟会長
  • 福岡県日韓友好議員連盟会長
  • 福岡県測量設計コンサルタンツ協会顧問
  • 久留米三井薬剤師会顧問
  • 福岡県内水面漁業協同組合連合会会長
  • 福岡県苗木農業協同組合組合長
  • 自由民主党久留米市支部支部長

ただし、団体役職については公式プロフィールの更新時期によって現状と異なる可能性があります。

原口剣生議員が最近話題になっている理由

原口剣生議員が最近注目されているのは、福岡県議会の議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑で名前が挙がったためです。

元福岡県議会議長の吉松源昭県議は、2020年6月の議長就任前に、自民党県議団の幹部から他会派とのゴルフ会費用や根回しなどの名目で金銭を要求され、合計約2000万円を支払ったと主張しています。

吉松議員は、そのうち2018年12月に、原口議員から「他会派とのゴルフ会費用」として550万円を要求され、支払ったと説明しています。

一方、原口剣生議員は、金銭を要求した事実も、受け取った事実もないとして、疑惑を全面的に否定しています。

報道陣の取材に対しても、「そういったことは一切ありません」と述べています。

また、問題となっている「汗をかく」という表現について、原口議員は現金を支払う意味ではなく、「一緒に頑張ろう」という意味で使った言葉だったと説明しています。

金銭授受が確認されたわけではない

現時点では、吉松議員側の主張と、原口議員側の説明が大きく食い違っています。

原口議員が550万円を受け取ったことが、捜査機関や第三者調査によって事実認定されたわけではありません。刑事事件として立件されたとの発表も確認されていません。

福岡県議会は、全議員を対象として、外部有識者による聞き取り調査を行う方針を示しています。

したがって、今後の調査結果や関係者の説明を確認する必要があります。

原口剣生議員の経歴を時系列で整理

  • 1954年:福岡県久留米市東町に生まれる
  • 1973年:久留米市立南筑高等学校卒業
  • 1977年:駒澤大学法学部法律学科卒業
  • 1978年:平岡調理師学校卒業
  • 1977~1982年:調理師として修業し、フグ調理師免許を取得
  • 1983~1987年:父・原口久人県議の秘書
  • 1987年:久留米市議会議員に初当選
  • 1987~1999年:久留米市議会議員を3期務める
  • 1999年:福岡県議会議員に初当選
  • 2003年:福岡県土木常任委員長
  • 2007年:水資源対策調査特別委員長
  • 2010年:議会運営委員会委員長
  • 2011年:第61代福岡県議会議長
  • 2013年:自民党福岡県議団会長代行
  • 2015年:自民党福岡県議団会長
  • 2019年:自民党福岡県支部連合会会長
  • 2023年:福岡県議会議員選挙で7期目の当選
  • 2025年:自民党福岡県連会長を退任
  • 2026年:福岡県議会の金銭授受疑惑をめぐり名前が挙がるが、本人は全面否定

まとめ

原口剣生議員は、福岡県久留米市出身の福岡県議会議員です。

駒澤大学法学部を卒業した後、日本料理の調理師として修業し、フグ調理師免許を取得しました。その後、父である原口久人県議の秘書を経て、1987年に久留米市議会議員へ初当選しました。

1999年からは福岡県議会議員を務め、第61代福岡県議会議長、自民党福岡県議団会長、自民党福岡県連会長などを歴任しています。

最近報じられている金銭授受疑惑については、吉松源昭県議が550万円を支払ったと主張している一方、原口議員は要求も受領もしていないとして全面的に否定しています。

現段階では疑惑の事実関係が確定しているわけではなく、今後実施される外部有識者による調査の結果が注目されます。

Leave a Reply