お客様より寄せられた現地の通関配達レポート

当社の海外引越しサービスをご利用されて海外へ荷物を送られた方々から寄せられた現地での通関や引取り、配達に関するレポート体験談です。現地に荷物が到着した後、通関や引取りはどのような感じだったのか、実際に海外引越しされた方々の「生」の情報です。

Germany --Air

ミュンヘンへの航空便の荷物をお願いしていたものです。

先週の土曜日にミュンヘンの空港のすぐ近くにあるLufhanza Cargoの倉庫と事務所があるところに行き、無事荷物を受け取りました。

ドイツ語がまったく出来ないので、大丈夫か不安でしたが、こちらでは海外の人がアクセスする主な部署にはかならず英語が堪能な人が配置させているため、まったく問題なく、荷物を受け取る事ができました。

Custom's Officeでも、「肉類は入っているか?」という事を聞かれ、入っていないと言ったら何の問題もなく、すぐにパスする事ができ、荷物を開けられたりという事も全くありませんでした。

また機会があれば是非利用させて頂きたいと思っていますので、その際にはまたよろしくお願い致します。

色々とありがとうございました。

--- 市原様より

Australia (Brisbane) -- Sea

1)郵送されてきたArrival Noticeに添付された書類には 「もし、指定業者がないのなら」 という前書きでITMとういう通関業者が紹介されていました。

最初は自分で通関、引取りをするつもりでしたけど、結局その会社に通関、配達をお願いすることにしました。私の場合は郵便でやりとりしないで署名のために直接相手事務所に出向きました。

大変きちんとした対応をしてくれるし、事務所の場所が分かりづらいのを除けば、大いに推薦できる通関業者です。

その上魚市場に近いもので、そこのトラック運転手のアルバイトとして荷物を届けてくれる手配までしてくれました。(これが安いんで驚きました。)ただ、車を持っていなかったり、英語に不安のある方にはdoor-to-doorの事前手配をお勧めします。私も清水さんのサポートがあり、時間も十分にありましたからスムーズに進みました。

2)船は11月11日に到着。家には22日に到着しました!報告が遅くなり申し訳ございません。

本当は18日前に家に到着していた話なのですが、同梱した中国食品から蛾が発見され、検疫で燻蒸の処理をされたために遅れたのです。教訓としては、食料品は同梱しないことですね。

燻蒸でもされたら全て捨てる結果となりますから。通関業者のITMもとてもきちんとやってくれたと思います。

--- 片見様より

UK (London) -- Sea

到着予定日の数日前に、船会社の代理店より"ADVICE OF ARRIVAL"、代理店への支払い説明書と通関に必要なフォーム(C3)が送られて来ました。

通関もお願いすることにしましたが、料金は手数料、通関料など計126.90ポンド、配達(宅配)料は55.70ポンドでした。荷物の量により料金は変わると思いますが、私の場合は1立方メートル(240Kg)でした。

代理店への支払いはパーソナルチェックまたはクレジットカードでできます。

C3フォームを記入して、パーソナルチェック、PackingList を同封して、代理店へ返送しました。

C3フォームは、基本的に簡単な質問に答えるだけです。どういうStatusでイギリスに居るのかとか、タバコやお酒が有るかどうかなどの質問がありました。

何度かの電話でのやり取りがあって、荷物到着から5日後、通関が終了したとの連絡がありました。

私は荷物を自分でとりに行きました。Pickup は Kent州のDartfordの船荷倉庫でした。なんの問題も無く、時間もかからずPickupしてきました。

--- 平井様より

USA (Birmingham) -- Air

最初に空港の航空会社の事務所に書類を取りにいき、その後同じく空港のUS Customまで行ってReleaseの印鑑をもらって、再度航空会社の事務所に行き荷物を受け取りました。

手続きは以外と簡単で、お金も10ドルしか払わなくてすみ、よかったです。

英語に自信がある、とまではいわなくてもある程度相手の言っている事がわかる人なら、お金も節約できるし、自分で取りにいく分早く荷物が手に入るのでGoodだと思います。

ほとんど自分の渡米時と同時に荷物を受け取ることができ、御社のサービスにも大変満足しています。

--- 網田様より

New Zealand (Auckland) -- Sea

私の荷物はニュージーランド、オークランドに荷揚げされたのですが、荷揚げ予定日の少し前に、現地の船会社からarrival notificationが送られてきました。

税関、運送については自分でも出来るとnotificationにありましたが、オークランドに住んでいないのと時間的な問題で、notificationのリストにあった会社の中の一つ(Japan Luggage Expressの方からも以前に名前を紹介していただいていた会社)に電話で連絡し、通関して自宅まで運送してもらう事にしました。

その会社に荷物の内容品リスト、パスポートとbill of ladingのコピー等必要そうな書類をファックスし、たまたま翌日オークランドへ行く用事があったので、そこで他の書類を記入し、チェックで支払いしてきました。

問題なくいったようで、その後こちらの指定日に運送されてきました。私の荷物は1.37m3でしたが、こちらでの費用は、船会社に144.74ドル(全てニュージーランドドル)、通関、運送会社に300ドルでした。

税関で荷物が開けられると、その手間賃が余分に取られる事があると言う事でした。

また荷物の申告総額に従って税関が一定のお金をデポジットとして要求し、荷物がまた外国に輸送されるか、私がニュージーランドの市民権をとったらそのお金を請求して返してもらうと言う事が必要な事も場合によりあえるとの事でしたが、私の場合は幸いにどちらもなかったの、良かったのです。

--- 野田様より

USA (Los Angeles) -- Air

最初に、ジャパンラゲージエクスプレスの方からのメールで、Airway bill number, Flight date, 航空会社の連絡がありました。

荷物到着後、航空会社から電話で連絡がありましたので、翌日、車を借りて荷物の引き取りに行きました。

まず航空会社(貨物の部署)で書類を受け取り、それをもって税関へ。航空会社のビルから車で5分かからないぐらいでした。

混み合うので朝一番に行くようにとのアドバイスを受けていたのですが、車のレンタルの都合で結局、午後3時ごろだったかと思います。

ただ待っているのは4、5人だけでしたので、思ったよりスムーズに処理を済ませることができました。

その後、書類を持ってまた航空会社のビルへ戻り、書類を渡してしばらく待ちました。荷物積み下ろし用の入り口の1つを指定されましたので、そこに車を運んで待っていると、まとめて荷物を持ってきてくれました。数を確認して、荷物を車に積み込んで完了。思ったより時間がかからず、手間もなく驚きました。

実は、私は「通関」というのは実際に荷物を税関に持ち込んで、見てもらってチェックするものと思っていました。

それを考えると、あの荷物を自分でまた移動させなければならないのかと思い、ちょっと憂鬱だったのですが、実際には税関に持っていくのは書類だけなのですね。

将来御社を利用されるカスタマーの方々にどうぞよろしくお伝えください。またお世話になることがあるかと思いますが、その節はどうぞよろしくお願いいたします。

--- 渋谷様より

Comment by JLE:

世界的な傾向としまして個人の方が引越荷物の通関のために税関まで足を運ぶと税関の職員も様々な面で大目に見てくれることも多いようです。(例 本当はこの書類はこう書かなければないんだけれどまあいいでしょう.本当はこの商品は輸入の規制があるんだけど今回はまあいいでしょう、次回から気をつけてください。等)

また何度も税関まで来てもらうわけにもいかないので、1回ですむよう取り計らってくれることも多いようです。通関業者を利用した場合通常通関には最低4,5日、通常1週間前後かかるのに個人で通関すると案外簡単だったと皆さんおっしゃる背景にはそのようなこともあります。ただ税関まで足を運ぶ時間や交通手段がが無かったり、通関後の運送のことを考えると通関業者を使うメリットももちろん十分にあると思われます。

ご自分で通関をされる方、はじめから ドアトゥドア ということで弊社に現地の通関配達も依頼される方、現地の港空港止めで弊社に依頼をして、現地で船会社の代理店や弊社の代理店の通関サービスを利用される方、あるいはご自分で通関引取りをされる方、現地での手配はお客様により人それぞれです。

通関業者の選択上のアドバイスとしては、一概には言えませんが、現地で日本人のスタッフがいるような日本の会社の現地支店ですと日本語で対応してもらえるため、言葉に自信が無い場合は心強い助けになりますが料金の方が、日本語対応という付加価値があるため、一般的に現地の業者に比べるとかなり割高な傾向にあるかと思います。またご自分で業者を探される場合は、地域にもよりますが、料金体系も様々ですし、通関業者によっては個人の方の海外引越貨物を扱いたがらない会社もありますので何社かに問い合わせてみるのも必要かと思われます。(通関業者は英語ではcustoms broker, custom house brokerといいます。)

日本から米・コロラド州のボールダーへの留学で、今回初めて御社の海外引越しサービスを利用させていただきました。

現地到着後しばらくしてから、船会社代理店よりメールにて連絡がありました。メールには、荷物の到着予定日等が記されたPDFファイルが添付されており、今後引き取りまでの間自発的に行動するように書かれてありました。

次に、ロサンゼルスの港に荷物が到着し、X線検査の結果を待っているという2度目のメールが届きました。このメールには、現地での費用の概算が記されていました。

3度目のメールはこの検査が終了して、現地費用が確定したとの内容でした。(後で分かった事ですが、この1度目の検査で引っ掛かると、もう一度X線検査をする事になり、費用が変わってくるとのことでした。)そこで、郵便局で為替(Money Order)を作り、指定された住所に送りました。為替か、Cashier's Checkと呼ばれる特別な小切手のみでの支払いが可能でした。念のため、普通郵便(First-Class)ではなく、Priority Mailで送りました。私の場合は、X線検査、港のセキュリティー費用などを含め164ドルでした。費用の詳細はメールに記されてありました。

為替を送ってから4日後に、Cargo Releaseというメールが届きました。これで、ようやくロサンゼルスの港から、最寄りのデンバーの倉庫まで運ばれる許可が出たようでした。

こちらでの手続き等、全く分からなかったので、まずは船会社の代理店に電話をしました。すると、上記の支払いの件について詳しく説明をしてくれ、デンバーの倉庫に電話をして税関の手続きなどについて問い合わせるように促してくれました。デンバーの倉庫に電話をすると、荷物が倉庫に届いた時点で連絡をくれるとのことでした。そこからは、デンバー空港近くの税関に行って必要書類を受け取り、倉庫に引き取りに来ればよいとのこと。まだ荷物が倉庫に届いていないので、数日後にまた電話をし直すように言われました。

数日後にかけなおすと、私宛にFAXで税関の必要書類を送ったとのことでした。届いていなかったので一瞬ドキッとしたのですが、実は、日本出国前にはまだ現地の住居が決まっておらず、大学院の留学生担当者のFAX番号を書いてあったことを思い出しました。FAXでの連絡などないだろうと思っていたのであまり気にも留めていませんでしたが、現地の連絡先の重要性を再認識させられました。FAXは3ページほどでした。運転のできる友人にお願いして、税関に出向きました。パッキングリスト、送られてきたFAX、これまでのメール、パスポート、学生証明(I-20)など身分を証明できるもの、必要と思われるものなどを持って出かけました。

税関のある住所に到着すると、何と大きながらんどうの倉庫!人も見当たらず、どうしようかと思っていると、建物の端にオフィスがあるという説明書きが目に入りました。小さなオフィスに入りベルを鳴らすと、警察官の様な制服を着た厳しい面持ちの職員が現れました。オフィスはとても静かな銀行の受付の様な感じで、他には誰もいませんでしたが、なんとなくピリピリした空気でした。日本から荷物を送り、これから引き取りに行く旨を話し、パッキングリストと送られてきたFAX、パスポートを手渡すと、少し待つように言われました。書類はこれだけか、と聞かれて心配になりましたが、10分弱待ったでしょうか、FAXに許可のスタンプを押して戻ってきてくれました。他には何も聞かれず、あまりにもあっけなく手続きが終わったので、結局心配は取り越し苦労でした。パッキングリストを丁寧に書いたのが功を奏したのかもしれません

余談ですが、どうしてもお手洗いに行きたくて、この近くにないかと聞くと、なんと鍵のかかった重いドアを開けて職員用のお手洗いを使わせてくれました。

その後、税関から車で10分くらい離れた倉庫に行き、倉庫での費用(65ドル)を現金で支払うと(ここでも普通の小切手やクレジットカードは使えませんでしたが、それは電話した時に教えてくれました)、外の出口までフォークリフトで運んできてくれました。フォークリフトの担当者が私の荷物を見つけていただいて運んできてくれるまでは約10分ほどでした。箱も想像以上にきれいな状態で届き、丁寧に取り扱ってくれた事を感じました。

全体を通して感じたのは、現地では自発的に動いたほうがよいということです。日本サイドのように、全てにおいて丁寧にお膳立てをしてくれるという期待はしてはならないと思います。船会社と倉庫に数回電話をかけ、税関の場所も自分で調べました。それに、本当に送られてきたFAXとパッキングリストだけで税関は大丈夫なのかも若干不安で、多少自分で税関のリサーチもしてみたりもしました。(心配の必要はなかったですが)英語ができれば簡単なことでも、もし英語でコミュケーションができない場合は、これらの手続きを自分でするのはかなり大変かもしれません。

私の場合は、場所がコロラドという内陸だったこと、住居から最寄りの主要都市まで車で1時間ほどかかることなどから、他社の海外引っ越しサービスでは驚くような金額がかかるようでした。ですから、多少自分で動かなければならなかったものの、この金額で無事に荷物を運んで頂けたことは、経済的にもとても助かりました。そして、申し込みから出国前の手続きの段階で、清水様の手厚いサポートがあったことが大きな信頼につながり、非常に心強かったです。ジャパンラゲージエクスプレスのサービスにはとても満足していますし、今後とも是非利用させていただきたいです。

--- 土屋様 コロラド州デンバー

お客様から寄せられた現地の情報は英文のものも多数ありますので英語版もご覧ください。

上記の体験談は当社のお客様からご好意で寄せられた報告をそのまま表記しております関係上、現地での料金等は変更になっている場合もございます。また輸入手続きなどは国や都市によって異なる場合もございますのであらかじめご了承願います。