フランスの正式国名は「フランス共和国」首都はパリです。
国旗は通称トリコロールと言われ、 パリ国民軍の赤と青の帽章に、王家の象徴である白を加えた三色旗です。
面積は約55万km2、言語は公用語であるフランス語が主です。 「フランスでは英語は通じない」とよく言われますが、若い人は英語を話すし、ホテルやレストラン、
観光案内所では問題なく通じます。しかし、あいさつやお礼の言葉くらいはフランス語で覚えておくと、 「ボンジュール」「メルシ」のひとことで相手との関係がぐっとよくなることもあるようです。
パリの気候はだいたい東京の四季に合わせて考えていいようで、春の訪れを感じるのは4月頃。 梅雨がなく、乾燥しているので、夏は過ごしやすい。秋の訪れは東京より早く、雨が比較的多い。
11月になるともう冬で、曇りがちの日が多くなる。天気が変わりやすく、 夏でも冷え込むことがあるので、1年をとおして雨具と長袖の上着が必要です。
フランスは国土が広いので、地方によって気候はかなり異なります。
宗教はカトリック約80%、イスラム約7%、プロテスタント約1.5%などで、 祝日・祭日はキリスト教に関する祝日が多く、年によって異なる移動祝祭日があるようです。
フランスは時期を問わず観光客であふれているため、旅行者を狙っての犯罪があとを絶たないので、 常にそのことを頭に入れながら行動し、自分の身は自分で守るくらいの心構えが必要で、
万一事件が起こってしまった場合は、速やかに状況を判断し、 その状況に合った機関へ助けを求めるようにしなければなりません。
フランスでは、17歳未満の飲酒と喫煙は禁じられています。 しかし、購入時に身分証明書が絶対必要というわけではありません。 ただし、2007年2月から、公共の閉じられた空間(駅、学校、職場など)での喫煙が全面的に禁止、
2008年1月からは、カフェ、レストランの室内席も禁煙になり、違反者には罰金が科せられます。
フランスでは、銀行や郵便局、美術館やメトロ、国鉄などあらゆる機関で頻繁にストライキが起こります。
しかし、ほとんどの場合予告してくれるので、ストライキを意味する「グレーヴ」という単語を、現地のニュースや新聞などでこまめにチェックしておくといいようです。
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